昨日のアンプ

　10/23,24と目黒パーシモンホール。キンテートオセイロで谷桃子バレエ団公演「タンゴジブル」本番。
　
　昨日の本番前のリハーサル時、ギターアンプの調子がすこぶる悪く、時々、音が途切れる。ケーブルを取り替えたり、エフェクターをはずしたり、といろいろ試みるが、どうやらアンプ本体の調子が悪いようだ。リハーサル終盤、踊りにとってギターが重要な場面ではほとんど音が出ず、ダンサーの混乱を招く。

　メンテナンスはかれこれ2年前近くか。音が出てさえいれば、多少の事は乗り切れるのだが、手だてを考えているうちに、再チェックでならしてみると、何ともない。その後、ステージ脇や、楽屋でもチェックするが、異常は何処にもない。むしろ、快調だ。

　どうやら、ステージ上の踊りによる振動が良く無かったのではないか、との結論。かつても踊りの仕事の時に、真空管が抜けた事があるが、今回はステージ上はゴム板がしかれ、かなり振動は押さえられていたはずだが、よりギターアンプに振動しないように策を取り、本番は無事に終了。

　フェンダープリンストン、ミリタリースペックと言われているが、そろそろメンテの時期か？

　それにしてもホッとした。

　近藤さんのブログから写真拝借。

　

　



　さて、これからミックス。
　
　新プロジェクトも始まるし、月末は酒井俊さんで九州です。

昨日のマイク

　とは言っても、録音ではなく、ゲネプロ@目黒パーシモンホール。マイクはライヴでは一般的なshure57。

　


　さて、本番は今日と明日。谷桃子バレエ団の公演にキンテート・オセイロとして演奏で参加します。

　http://www.tanimomoko-ballet.com/

いせや

　昨日はリハーサルの後、レッスン。その間、割と時間があったので、吉祥寺を散歩。
　
　新築のいせやがもう出来ているではないか。しかも満員。

　


　サウンドラボ・ズミにも久しく行っていないので、寄ろうと思ったのだが、定休日。いせやに寄ろうかとも思ったが、午後一からのリハーサルだったので、空腹を感じ、少し歩いて、五日市街道近くの中華屋に入る。そこの自動ドアは壊れていて、把手に張られたガムテープには手動です、と書かれている。ガラス戸なので中の様子はよくみえ、客はカウンターに年配の男性が一人。レッスンまではまだ二時間くらいあったので、ビールと焼き餃子を注文し、席に着く。入り口の右手はカウンター、左は壁に平行にテーブルが三つ程。壁側の椅子は作り付けでテーブル三卓分をカバーしているので、かなり長い椅子なのだが、クッション部の破れをかなりの部分ガムテープで補修してある。むしろガムテープ部分の方が多いくらいだ。その補修がほとんどない入り口近くのイスとテーブルは子供の学習帳に占拠され、その店の子供が勉強している様子だ。
　その子供の隣のテーブルの壁側ではない方に座り、テレビを見ながら、喉を湿らせていたら、餃子が運ばれてきた。空腹にはこの焦げ色は待ってましたと言わんばかり。卓上の醤油、酢、ラー油の瓶は予想以上の油のべたつきだったが、そんな事はさほど気にしない。おっ、値段の割に案外いける餃子。そのあと、さっぱりしたラーメンをすすって、レッスンに向かった。

　とある生徒の5年越しの悩みが少し解決され、ホッとした。

今日のベース

　レッスンを終えてから、ベースの録音。といっても予定していた訳ではなく、スタジオの壁にかかっていたアシュボリーベースをみて、思いついただけなのだ。

　

　しかし、この楽器ピッチとりづらし。


　そう言えば3〜4年前だったか、マンダラ2にライヴを観に行って、テーブルに着いたら、同席したのが、福島ピート君とソウルフラワーの河村博司君、そして、松永孝義さんという面々。ピート君は松永さんのバンドでサックスを吹いているが、その頃は福岡史朗君のバンドでベースを弾いていたり、ベーシストとしての活動も多かったようだ。河村君は私が知り合った頃はソウルフラワーユニオンのベーシストだったが、その後、平安隆さんのツアーでは、私とツインギターだった。私もレコーディングでは時折エレキベースを弾く事もあり、その三人で何となくベース談義になったのだが、しばらくして、松永さんが笑いながらでも低い声で「おまえらベースを馬鹿にするんじゃねぇ」と一言。


　このアシュボリーベース、そんな頃、手に入れた楽器だと記憶する。

昨日のマイク

　ブズーキのみ録音。