Complete text -- "2006 ALBUMS"

07 January

2006 ALBUMS


 さて、昨日より仕事始め。とあるプロジェクトが始動。今日はその音源を丁寧に聴き直す。

 昨年のベストアルバムを、という声もありましたので、あげてみましたが、新譜はほとんど聴いておりません。まあ、よく聴いたものはという感じですが、昨年は自宅作業が多く関わった以外の音楽はほとんど車の中で聴いておりました。

 1. ぜいご/鈴木常吉
 2. Modern Times/Bob Dylan
 3. THE POPULIST Aaron Copland/SanFrancisco Symphony,Michel Tilson Thomas
 4. The McGarrigle Christmas Hour/Kate & Anna McGarrigle
 5. Red Dog Tracks/Chip Taylor and Carrie Rodriguez
 6. At Booders Bookstore/NEWGRUNGE
 7. Traveler and Stranger/中村まり
 8. In My Own Times/Karen Dalton
 9. Sonico/Eduardo Rovira
 10. Ride This Train/Johnny Cash

 1.2.のみ2006年産、なので3〜10は順不同。1.は大傑作。中尾勘二のプロデュース、録音も絶妙。2.11月のロンサムのツアー時にいたるところでかかっておりました。3.昨年秋口より車の中でシンフォニーを聴くのが、とても心地よく、なかでもよく聴いたもの。2000年作。4.昨年12月に購入したので、よく聴いたのは今年に入ってから、そして、寒くなってまた聞き返しています。2005年作。5.滋味ですが、しみます。2005年作。6.ネットでダウンロードした1999年のライヴ音源。ティム・オブライエンはついこの間来日していましたが、観に行けず。7.車の中は6連奏なのですが、通年このアルバムはプレーヤーの中に入りっぱなしでした。2002年作。8.何を今更と言う名盤ですが、正規盤が発売されやはり聴き入りました。1971年作。9.カンデラ完成後に結構聴き直していました。「捨てられたギターのプレリュード」収録。1968年作。10.このころのJCのスタジオ盤は全く聴いていなかったので、驚き。1960年作。
 他にも一昨年の10選はやはり良く聴きました。


23:58:14 | skri | | TrackBacks
Comments

N.MORISHITA wrote:

桜井さんのベストアルバム、興味深く拝見させていただきました。KATE&ANNNA McGARRIGLEのアルバムが出ていたことは知りませんでした。早速注文します。鈴木常吉さんのアルバムは未聴ですが、聴いてみたいです。

私は昨年よく聴いたアルバムがほとんど新譜なのですが、今年後半はロンサム・ストリングス「CANDELA」を愛聴させていただきましたが、昨年夏あたりからずっと聴いているのが、中島ノブユキさんの『エテパルマ〜夏の印象』というアルバムです。中島さんのオリジナル曲と、ヴィニシウス・ヂ・モライス、ヴィラ=ロボス、デューク・エリントン、フェデリコ・モンポウ、シューマンなどの曲を、中島さんのピアノに、ストリングスやギター、バンドネオンなどがフィーチャーされた演奏です。バンドネオンは北村 聡さん、ベースは松永孝義さん、ギターは伊藤ゴローさんなどが参加されています。どの曲も凛とした美しさがあるのですが、ヴィラ=ロボスの「アリア(ブラジル風バッハ第五番より)」は、映画『砂の器』の「組曲 宿命」を思わせる哀しくも情熱的な演奏が白眉です。もしも機会がありましたら、聴いてみていただけるとうれしいです。

あと、昨年末に発売されたブランドン・ロス『パペット』はとても気に入っていてよく聴いています。

仕事先で毎日、「リマスター紙ジャケ」「デラックス・エディション」「DVD付き初回盤」などを目にしているせいかもしれませんが、かなり食傷気味です(笑)。2006年は再発のCDをほとんど買わずじまいでした。そんなCD業界の時流に反発するかのように、最近は毎日1枚ずつ新譜を聴いていきたいと思い、毎日聴いています。昨日は渋さ知らズの新譜を聴きましたが、とてもよかったです。不破大輔さん作の「犬姫」がヴォーカル・ヴァージョンとインスト・ヴァージョンの2つ収録されていて、どちらも最高でした。
01/08/07 10:13:00

N.MORISHITA wrote:

連続ですみません。上の書き込みで訂正です。

×「今年後半」
○「昨年後半」
01/08/07 10:16:34

skri wrote:

 昨年ほど新譜を聴かなかった年は無かったかもしれないくらい、CDを買いませんでした。
 中島ノブユキさんのアルバムは何処かで記事を読んで多いに気になっていたものです。ブランドン・ロスは前のアルバムが大層良かったのですね。やはり新作も聴かないと。
 CD屋にいくと、気になっていた音源を思い出せない事が多くなった今日この頃です。(笑)
01/23/07 00:25:50

N.MORISHITA wrote:

中島ノブユキさんの『エテパルマ』、ブランドン・ロス『パペット』と併せてよく聴いたのが、鈴木大介/ブランドン・ロス/ツトム・タケイシの『夢の引用』ですが、こちらも素晴らしいです。機会がありましたら、ぜひ聴いてみてください。

たしかにCD屋に行くと、次から次へと新しいものが出ているので、何を探しに行ったのか分からなくなりますね。

先日私の友人が店に来た時は、探しに来たCDのアーティスト名を覚えていなくて、発売日と紙ジャケということしか分からないと言っていましたが、信じがたいですね(笑)。
02/03/07 10:31:15

skri wrote:

 その信じがたい話、身に覚えが無い訳ではありません(笑)。
03/12/07 13:05:10
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