Archive for September 2020

30 September

2020年 10月ライヴ・スケジュール


 現状の決定は以下ですが、配信もあると思います。わかり次第お知らせします。


 10/14(水)Hope & McCullers 東京 阿佐ヶ谷 SOUL玉Tokyo


 10/19(月)tonco 東京 吉祥寺 Star Pine's Cafe


 10/22(木)桜井芳樹ソロ&デュオ w/秋山徹次 東京 水道橋 Ftarri


 10/27(火)Hope & McCullers 千葉 柏 Nardis

 
 詳しくはblocにて。よろしくお願いします。


23:45:30 | skri | No comments | TrackBacks

20 September

ケーブル2


 なんで気がつかなかったか、BELDEN8428をアコースティックギター用のステレオケーブルに改造してみたのだが、とても良い。ステレオと言ってもギターの二種のピックアップをステレオケーブルでプリアンプにつなぎ、それぞれをパラレルで出してミキサーでバランスをとってアンプに、というもう何十年も変わっていないセッティングだ。プリアンプを変えてミキサーと一体化のものにしようかとも思ってはいるのだが、現状でもそんなに不満はない。会場が大きめでPAの方がいる場合はDIを用意してもらうが、最近は機種も豊富でアヴァロンなんかもリクエストできるので、非常に助かる。
 とにかくこの8428はアコースティックギターにこそ良いな。問題はノイトリックの普通のステレオプラグではケーブルが太すぎて、組み立てがかなり難儀。

 明日21日は阿佐ヶ谷ソウル玉で華村灰太郎カルテットに参加。よろしくお願いします。


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19 September

Lonesome Strings


 先日、久しぶりのロンサム・ストリングスのメンバーと顔を合わせた。昨年の中村まりとの十条シネカフェ・ソト以来だと思う。その間に皆それぞれいろいろなことがあったと思うが、コロナ禍でいろいろ吹き飛んで、久しぶりなのが当たり前の感じがしてしまった。
 原さんが長年参加しているパスカルズの三木さんが亡くなったこと、玄さんも録音に参加した常吉さんが亡くなったことも随分前のような気になってしまったが、お二人とも亡骸には会えず、もちろん告別式も内々で済まされたので実感もないというのも正直なところだ。

 そして久しぶりのリハーサルで、しかも今度のライヴはアコースティックの比重が高く、アンサンブル重視とも言える。そういう合奏はとても久しぶりで本当に楽しい。

 私はこれまた久しぶりにアコースティックギター用のアンプ(AERのBINGO)を使うのだが、セッティングの最中にスピーカー側のスポンジに手をかけたら、指の痕が元に戻らない。それを見て原さんが「もうそれは剥がさないとぼろぼろになって、大変なことになりますよ」ようするにスポンジの劣化で、私も何度か経験しているが、ぼろぼろのクズで掃除が面倒なのだ。しかもアンプのスポンジはスピーカー上の網に接着されているので、完全にボロボロになってからは手遅れで、本当に原さんの一言で助かった。半分以上はまだ弾力が少しあったので難なく剥がせたのだ。

 それにしても、久しぶりのリハーサルで全曲テンポが落ちていたのだが、これは劣化ではなく円熟と思いたい。いやそう思っている。


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15 September

ケーブル


 またギターケーブルを作ってしまった。サウンドハウスは2,000円以上の買い物で送料無料なので、数百円の必要なパーツのみでは割りが合わずつい2,000円に達するようにしてしまう。おそらくサウンドハウスの思う壺だ。いつもは金額合わせに弦を買うのだが、ストックはそれなりにあるので、今回はベルデン8428にしてみた。
 8428は昨年くらいから使い始めた。それまでは(というか今でも録音ではよく使うが)8412ベースのヌードケーブルを使っていたが、エフェクターを一切使わなくなったので、8428の方がエレキギター側でのコントロールが自分にとっては都合が良かったのだ。ただ、3mで作ってしまったので座って弾く時は問題ないが、立つとアンプのセッティングによっては、少し短い。かといって5mは通常ではあまり必要ない。ということで4mの8428を作りたかったのだ。このケーブルは太いのでプラグも吟味しなければならないが、今回はG&Hにした。そして表面のゴム質が割りと汚れやすいので被覆のチューブも換装した。そうケーブルはかなり汚れる。その点8412とかカナレは少しつるつるしているので、拭き掃除も楽ではある。
 方向性は持たせていない。ホットは一本でコールドとシールドはまとめてアース。この結線が自分にとってはやはり落ち着く。デュアルコアは濁るし、片側シールド浮かせはアースがしっかりしていれば不必要。ああ、試していないのはシールド浮かせのホットとコールドの結線だな。
 出来は上々。おそらく少しハンダ付けの技術も上がったのだろう。

 しかし作り終えて音を出して思ったのだが、ハイインピーダンスでレンジの狭いエレキギター、やはりホットとシールドの絶縁が優れているモガミ2524やカナレ、はたまたベルデン9395、まだ使ったことがないゴッサムの方が理にかなっているのではないか、とも思えてきた。が、その辺りはアンプとの兼ね合いもあるな。

 さてと古い8428はアコーステッィクギター用のステレオケーブルに改造しようと思うが、プラグとケーブルの太さが悩みどころ。

 明日16日はなってるハウスでデッドマンズ・リカー。早速作ったケーブルを使ってみるが、本番では如何に。


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14 September

インシュレーター


 過日、ホームセンターでパーツをいろいろ漁っていたが、偶然2センチ四方で厚さ3mmくらいの黒檀のチップを見つけた。一袋に何十枚入っているのかは数えていないが、250円程。これだけあれば、モニターやギターアンプ等のインシュレーターに使えると目論んだわけだ。ノイマンKH以外のスピーカーは袋ナットをインシュレーターにしているが、効果はまあそこそこ、直置きよりも良いか?という感じだ。(これも普通の商品のインシュレーターや硬貨などを試した挙句の選択)その黒檀の木片をどう設置するかは、また試行錯誤かもしれないが、ひとまず袋ナットの下に置いてみた。
 驚いた。こんなに変わるものなのか。スピーカーにもよるが今までの5割増し以上で音が前に出てくる。なのでとても分離が良い。作業部屋では右の柱が近く、吸音は多少施してはいるが、音量によっては右よりに残響が広がる。が、それがかなり緩和される。居間のB&Wでは分離が良すぎて、適正のリスニングポジションではないと少し落ち着かないくらいだ。
 さて、かなりの効果なので、再びホームセンターに行き、今度は黒檀3センチ正方形と高さ3センチ円柱(だいたい一つ120円くらい)を買ってきた。最初から小さなゴム足がついているKH120Aのインシュレーターを試したかったのだ。三点置きか四点置きか悩むところだが、作業しながら試してみる、ということでデモ音源作成に取り掛かった。
 
 3センチ正方形の方は、先日の水道橋ボンクラージュでのホープ&マッカラーズのライブに持って行き、ギターアンプに使ってみた。幸いステージ床は頑丈な板張りだったので、効果はてきめんだった。通常の音量からつまみ一つくらい下げた状況で程よかったのだ。しばらくいろいろ試せそうである。


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