Archive for June 2009

16 June

激痛


 腰を痛めた。初めての事だ。その日の昼、違和感を憶えてから痛くなるまでさほど時間はかからなかった。車を運転してリハーサル現場まで向かう頃はまだたいしたことは無かったが、リハーサル終了後、駐車場へ歩いて向かう頃には、時折かなりの痛みがあり、帰りの運転は大変だった。
 
 リハーサルでは皆に、早く病院や鍼灸院や接骨院で診察を受ける様に勧められるが、タイミング悪く、翌日は昼夜別のライヴが二本。翌々日は同じ会場であるが、夕方からの入れ替え制2ステージで、しかも会場入りが11:00だった。

 要するに、この痛みを抱え、4ステージ演奏しなければならないのだ。冷や汗でうなされた。

 幸い、家内のスケジュールは空いていたので、運転たのんだ。

 仙川での酒井俊さんはいつもよりはるかにコンパクトなステージだったので、本番中の集中力は問題なかったが、ステージ袖に降りた瞬間、椅子に倒れ込んだ。

 仙川から、綾瀬までは長かった。車の振動がかなり響き、痛む。が、環七は結構な渋滞だったので、少し助かる。

 綾瀬では久しぶりに、中尾勘二氏(sax,kla)、関島岳郎氏(tuba,recorder)とのトリオ。痛み軽減のためアコースティック・ギターは使わなかった。持ち替えの動作時に痛むのだ。
 久しぶりの曲ばかりで、自分のコンディションとしてはかなりいっぱいいっぱいだったが、おかげで、アットホームな会場の雰囲気にも関わらず、緊張感のある良いステージだった。が、ずっと座って演奏したのがちょっと良くなかったようで、終演後、とてもおいしい食事でもてなして下さった、綾瀬コンポステラの方には誠に申し訳なかったが、横にならせてもらった。

 翌日の朝は、駄目かと思った。初の病欠か?とまでの痛みだったが、鎮痛剤で少し緩和。またも家内に運転してもらい、六本木まで。

 今回の小松亮太君のライヴは半分の曲程しか参加しないので、ステージへの出退場も数回有り、その都度、椅子から立ち上がるのは困難なので、すべて立って弾く事にした。

 かなり痛みはあったが、幸い3曲演奏し退場、また入場して2曲、そして、また入場して1曲、そしてアンコールは休み、という、今の自分には何とか乗り切れそうなステージ構成だった。おかげで、集中力は保ったし、リハーサルより少し速くなったテンポにもついていけた。

 ただ、2ステージ目の最初の方はかなり辛かった。あまり憶えていない。が、突如、後半に痛みが無くなる。最期の曲のエンディングが大分速いテンポだったが、問題なく乗り切った。

 演奏後、痛みは少し復活したが、たいしたことではなく、気が楽になった。

 が、翌日、昼過ぎにまた不穏な気配。結局、その日のリハーサルはキャンセル。夜、少しは良くなったかに思えたが、今朝は激痛。で、医者に行った。

 もちろん完治はしていないが、かなり楽になり、まあまあ普通に歩ける様にはなった。

 ホッとした。が、当然、酒は禁じられている。


 
 この歌でも聴いて、酒を飲んだ気にでもなるか。

 


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04 June

写真


 関西から戻って、数日はのんびり過ごせるかと思ったら、とんでもない事になり、ちょいと焦っております。ここ最近のライヴの写真でもアップします。


 下北沢leteにて。with オニキユウジ

 



 桜井李早『YES』出版記念パーティー

 with 桜井李早
 
 


 with 青山陽一

 

 
 with あがた森魚

 



 近江八幡 酒游舘にて。with 長見順、岡地曙裕

 


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