December

　あっという間に、疲れが出ていた。というのは、変な言い方か。自分では普通でいたつもりだったのだが、気がついたら顔に出ていた。
　東北から帰ってからは、例によって、ライブや録音やリハーサルが連日続いただけの事なのだが、ちょっと睡眠時間が少なかったようだ。そして、そんな事で師走を実感する。

　数日前のレコーディングのセッティングの写真。これは自分の為のマイキングのメモなのだが、今回はアンプ後方にノイマンの太い奴をセッティング。

　

　

　ギターとアンプはケーブル一本のみ。プリンストンリバーブのトレモロを少しだけ使った。
　この録音の詳細はこちら。やはり俺だけ疲れた顔だ。

　そして、リハーサルも続く。先日かなり長い時間のリハーサルがあったのだが、終了の頃は集中力が無くなり、ちょっと朦朧としたが、終わって酒を飲んだら、回復した気になった。

　
　話は変わって、カーソン・マッカラーズ「心は孤独な狩人」を読み終えた。

　

　ひさしぶりのアメリカ南部文学。これは大傑作。何故、絶版なのだ。ただ、オークションでもそんなには高く無いので、興味のある方は是非。

　それから、1/3以上読み進んで、相当に興味深いのが、「アラン・ローマックス選集」。ちょっと書籍にしては値が張るが、無くならないうちに。

　


　それから、高田漣君になりかわり、吉祥寺エアガレージでウクレレ教室を受け持つ事になりました。興味のある方はエアガレージまで。よろしく。