MIX

　午後より、野戦の月海筆子（ヤセンノツキハイビィーツ）の劇中音楽MIXの為、吉祥寺GOK SOUNDへ。基本的にMIXはGOKのKさんにおまかせで、ちょこちょこっといくつかの要望を伝えただけで、もうあの「野戦の月楽団」の音になる。個人的には久しぶりのアナログ録音、アナログMIX。そしてGOK SOUND特有のこの加減はやはり、ならでは、のもの。


　


　公演は7/11〜15。東京・八幡山　甲州街道と環八交差点、北西方向側道を少し歩いたところ左側。空き地のテント。詳細は野戦の月海筆子にて。

　GOK SOUNDの隣の部屋では、渋さ知らズがリハーサルをしており、久しぶりに不破さんに会ってお話ししたのだが、桜井大造（野戦の月海筆子主宰）の演技をブラウン管で見てみたい、というのは大いに頷ける。不破さん曰く「渡る世間....とかああゆうので、普通の人の役を見てみたいよね」（笑）。想像しただけでおかしい。それはさておき、今回も力作。しかも、東京の後は北京に行くらしい。たのしみ。


　作業は滞り無く終わり、GOK SOUND近くに再オープンしていた、ハバナ・ムーンに寄る。昨年いっぱいで一度閉店した店だが、場所を変えて再オープン。まだ、一か月経っていないと言う。音楽は相変わらずGOOD。しかし、カウンター長いな（笑）。でもこの広めのカウンターと安定した椅子は、とまり木族も安心して泥酔出来るか。とは言え、マスターの木下さんに迷惑かけぬように。


　



　そういえば、私の自宅近隣のIさんが吉祥寺にカフェをオープンした。まだ、寄っていないのだが、Iさんは生粋のフリージャズ好き。私が家でアイラーのGhostsを弾いているのを聞き、声をかけて下さった。ドン・チェリーのディスコグラフィーも相当そろえているらしく、玄関前の立ち話で話がはずんだりもする。
　店は吉祥寺通り、改装中のいせやをもうすこし井の頭公演方面に進んだ右側ビルの割と上の階らしい。サウンドラボカフェ・ズミという名前にしようかな、と仰っていたが、今度確認してみよう。