Complete text -- "箱根"

04 January

箱根


 今年の箱根駅伝、夜更かしして酒を飲んでいた為、寝坊、両日とも前半を見る事が出来なかった。
 駒大、四連覇は本当につよいな、と感心したが、感動したのは、5区山登りの順大の今井選手。今日のスポーツ紙のいくつかの一面だった。本当に凄かった。びっくりした。人間の力に呆れて、笑ったのは久しぶりだった。
 シード権争い(10位まで次回予選免除で出場)もなかなか熾烈だった。いつもの事だが、力を振り絞って、頂点にたつ事より、力が出ている様に見える。火事場のバカ力は火事場でしか出ないのか。何回か予選会の中継は見ているが、確かに過酷なのだ。選手サイドで結果がよく分からないのが、また、どきどきするのだな。(予選会は出場選手が一斉に走り、校別の総合タイムを競う、だったと思う。だからほんの数秒の差は自分達では分からないのだ)
 そんな過酷な予選会を勝ち上がってきたチームなら、さぞかし強いと思いきや、シード権無く優勝した大学は私が知っている限りでは無い。
 なにより、私が好きなのは、ただ、ひたすら長い距離を走るだけ、ということなのだが、駅伝はそこに監督の手腕がプラスされるあたりが興味深い。
 
 シード権をとれなかった選手の方々、今年の予選会、がんばって下さい。楽しみにしてます。

01:58:06 | skri | | TrackBacks
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