29 May

野戦之月『ケレンシアバラッカ』


 只今、音楽制作中です。テント芝居集団 野戦之月「ケレンシアバラッカ」、6月10日からです。


 


 野戦之月の過去音源を少し聴きなおしましたが、サブスクリプションはこれだけです。ただこのテント芝居集団の雰囲気の一部は伝わるかと思います。しかしタイトル偽りありで、正確には2007~2009です。


 

03:59:20 | skri | No comments | TrackBacks

15 March

配信音源 5


 私のsoundcloudをご存知の方は既に知っていることと思いますが、最近、コンスタントにここを更新しているので、結構アクセス数が増えてきました。なので、再び紹介いたします。

 鈴木常吉『望郷』のアウトテイクです。これはギリギリまでOKテイク選定を悩んだもので、2つのテイクを決めかねておりました。常さんからはAなら弾き語り、Bなら私のシンプルなダビング、との要望で、ワイゼンボーンを仮にダビングしました。結局全体のバランスでAとなりましたが、こちらのBも捨てがたく、レコ発ライヴで配布しました。

 鈴木常吉 / ウイスキーブルース
 
sakurai,yoshiki · suzuki tsunekichi / Whisky Blues (outtake)



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26 December

栗屋敷


 今年も栗コーダーカルテットの年末ラジオ特番『栗屋敷』にて演奏しました。昨年に何を演奏したのかはさっぱり覚えておりませんが、今年は久しぶりにあがた森魚さんとご一緒しました。旧知の代表曲とも言える2曲と新作『浦島2020』から一曲です。で、この『浦島2020』良いです。素晴らしいです。いつもながらあがたワールド炸裂は当たり前ですが、なんか包容力が増したというか、優しく響いたり、と思っていたら、なんじゃこりゃ、というものも出てきたりと、やはり安心させない面白さは格別です。

 12/31(木) 栗コーダーカルテット『栗屋敷』 NHK-FM AM8:00~10:00


 お聞き逃しなく。


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21 August

モニタースピーカー


 春くらいからだったか、なんとなく作業用のモニターにDENON SC-E212を使っていた。ミックス作業というより、ギター等のトラックを録音することが多かったので、これで事が足りていたのだ。安価なスピーカーで、もともとは居間のオーディオセットのサブスピーカーとして夜中に小さい音で使う事が多かった。密閉型だが、居間の環境の小音量では低音も十分に感じていた。と、まあそのスピーカーを急に思い立って作業用に使って見たのだが、その後セッティングを変えるのも面倒になって3~4ヶ月は使っていた。少ししてからホープ&マッカラーズのライヴ録音の簡単なマルチがあったのでミックスをしてみた。サウンドクラウドにあげたものだ。しかしミックス環境では低音が少しわかりづらい。特にH&Mはツイン・チューバなので体感の低音もそうだが音色が重要なのだ。それでも悔しいのでE212を使い、時にMP3にして居間のB&Wで確認したりしたが、結局、ソニーのCDMDラジオのZS-M5で作業した。なんか意地になっていた訳だが、ようやく暑くなって結局ノイマンKH120Aに戻した。

 ZS-M5にはMEGA BASSという3段階のスイッチがあって、だいたいそれの2を使う事が多いのだが、H&Mの録音では3にすることも少なくなかった。が、自然な低音再生とは言えずこのラジカセにそこまで求めるのは無理な話だ。で、最近偶然ハードオフで目にしたDENON SC-M53Mがあまりにも安価だったので、導入してみた。解像度は高くないが、それは求めていない。ZS-M5のグレードアップという感じでは、今のところ成功にも感じる。ボディに奥行きがあり、そしてバックバスレフ。となるとビクターのウッドコーンも気になるところだが、これは結構な人気商品で中古でも安くない。

 SC-M53Mをセットして二週間ほど経ったが、リファレンスの一つのカサンドラ・ウィルソン『Belly of the Sun』もなかなか良く鳴っている。ファニーな見た目もようやく慣れてきた今日この頃だが、いやはや暑い日が続くな。


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08 August

Whisky Blues


 鈴木常吉さんのことは、いつか書くかもしれないし、もしかしたら書かないかもしれない。まあ、とにかくいろいろあったのだ。最初に会ったのはセメント・ミキサーズの頃だから、もう随分昔だ。

 そして、もう10年くらい経つが、2ndソロアルバム『望郷』を私がプロデュースすることになった。アルバムとしては常さんの遺作になってしまった。
 OKテイクはすべて常さんに選んでもらったが、一曲だけ決めかねているものがあり、それが Whisky Blues。結局、落ち着いたテンポの弾き語りを私が推し、それがアルバムに収められた。ただ、少し早いテンポの軽い感じも捨てがたく、これなら少しダビングを施そうと、私がワイゼンボーンを重ねた。これは結局ボツになったが、折角なので、発売記念ライヴの特典としてCDRで配布した。常さん自身がCDRを作ったので何枚くらい配られたのかはわからない。

 暫く経ってから、常さんから「あれも案外良いよな」と聞いたので、サウンドクラウドを始めた時に最初にアップした。特にネット上で宣伝したことはなく、片隅にあれば良いと思っていたのだが、思いの外、再生回数が多いのだ。

 Whisky Blues (outtake)

 写真を最近のものにした。


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