最近発売の参加CD('08.08〜)

　●大久保由希/MIRROR & MOUTHPIECE（GINJIN RECORD）

　

　傑作ですね。3曲程ギターを弾いておりますが、個人的には最後の方に入っている、おとなしめの曲の自分のプレイが気に入っております。ジーン・クラークのアルバムでのジェシ・デイヴィスみたいに弾いたつもりです（笑）。


　●福岡史朗 & ハム/Ulalala（GINJIN RECORD）

　

　対して、GINJINの兄貴分、福岡君のアルバムは前二作が大傑作だったせいか、ちょっとクールダウン。とは言え、福岡節満載。当初、私が関わった時は、もう少し正面を向いたものを目指していたのですが、結果、その反動か、見事に横を向いてます。この一見さんおことわり感がファンにはたまらないのですが、それはロンサムストリングスにも言える事か（笑）。


　●るり/妄想ルーム（アズキイヌレコード）

　

　斉藤哲也さん(p,org)、松永孝義さん(b)と3人でほとんどの曲のベーシックを録りました。かなりオーソドックスなプレイに徹していますが、出来上がってみると、どことなく不思議です。これはまぎれも無く、るりさんの力でしょう。
　ブズーキやバンジョーも弾きました。


　●反対！先進八カ国頂上会議（SHUTDOWN G8 2008）

　

　カンパ制でライヴ会場のみで扱っているCDです。ジンタらムータのライヴが収められていますが、大熊ワタルさん(cl)はそれ以外でも大活躍です。特に今だ発表されていないA-MUSIKの音源は貴重ですぞ。


　●小松亮太/ピアソラ・ベスト（ソニー）

　

　小松亮太君のベスト盤ですが、新録や未発表ライヴ音源も収録しています。新録とライヴ音源の幾つかに参加しておりますが、私がアレンジ＆プロヂュースした「Made in U.S.A.」も収められました。
　ピアソラ・ベストとタイトルですが、ボーナストラックでチャーリー・コーセイさんとの「ルパン三世」のライヴ音源も収録。


　●渡辺美里/Dear My Songs（エピック）

　

　その小松亮太君の仕事。キンテートで一曲参加。ちょろりと弾きました。スケジュールの都合でプレイバックもほとんど聞かず、渡辺さんにも会わず、スタジオを後にしましたが、後で亮太君に聞いたら、良い出来との事です。