野球中継レイテンシー問題

　さて帰宅後、テレビにて日本シリーズ観戦。民放での中継だったので、テレビは消音しNHK-AMをつける。解説は大島氏なので、静かな、とは言え無いが、ときおり良い事は言っている。何よりもNHK-AMのリミッターの具合はやはり落ち着く。
　ところが、すぐにおかしな事に気が付く。テレビの画面があきらかに遅いのだ。ボールがバットにが当たる音やミットにおさまる音が感覚にして0.5秒近く遅い。ラジオのアナウンサーはテレビよりも遥かに多くの情報を処理しなければならないので、緩急が激しい。今日、中日の川上はさすがのピッチングだったが、そうなってくるとアナウンサーも力が入り、早口になる。中盤、西武のカブレラを三振にしとめた時だったか、「スットライク、空振りの三振！」と少しエキサイトして中継していたのだが、画面ではまだカブレラのバットが出るかで無いか、なのだ。
　おそらく、デジタル回線を経由してアナログ地上波で放送という事が少し遅れる原因だとは思うのだが、時々画面の右上にはLIVEの文字が出るのだ。テレビ、ラジオ全ての放送がこの少し遅いタイミングなら、LIVEでも良いと思うが、川上のボールがホームベース上に届く前にラジオではその変化球を告げている。
　まあ、素直にテレビだけ観ていれば良いのだが、何だか騙されている気がした。

野球中継

　また、野球の話だが、今度は日本シリーズ。今日は夕飯時から、テレビ朝日の中継を観るが、これがひどい。が、まあ200歩ゆずって、アナウンサーの下手な中継ぶりもまあ、許す。400歩ゆずってCMの多さにも目をつぶる。600歩ゆずって、何を言っているか分からない、アル中か、のO.H氏にはもはや笑う。1000歩くらいゆずれば、まあそんなにひどい野球中継とは言えないか。だいたい、タダで観ているわけだからな。


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Johnny Damon

　やったね、RED SOX。ワールドシリーズが楽しみだ。この写真をアップする人は多いと思うが、今日のヒーローJohnny Damonの写真二種。



　RED SOXはかなりのヒゲ集団だが、このデイモン、オルティスあたりはかなりきちんと手入れしている。そんな中での、ヒゲ一番は個人的には1st コーチのリン・ジョーンズ。だが、写真見当たらず。
　ついでに、RED SOXのサイトを良く見てみたのだが、日本語で検索すると、オフィシャル・サイトが翻訳ソフトを通して出てくる。名前が妙におかしい。

Bronson Arroyo→Bronson 涸れ谷
Derek Lowe→デレクろうそく
Pokey Reese→狭苦しいリース
Trot Nixon→早足ニクソン

　下の写真は30年程前に買った、RED SOXのワッペン。いまだに引き出しの奥にあったのだ。今回の勝利にあやかってしばらく、機材ラックにつけておこう。

RED SOX

　午前中、ゆっくりめに起きて、レッドソックスVSヤンキース戦を観ていたのだが、昨日と同じく延長戦突入。出かける前にいろいろ準備をしなければならないのに、目が離せなくなる。ヤンキースも松井も嫌いでは無いのだが、レッドソックスというチームは長髪ありヒゲありでなんだか魅力あり。なんて思ってたら、ナックルボーラーのウェイクフィールドまで出てきたよ。ああますます目が離せず、だが、出かける準備。キャッチャーはバリテックのままなので、おっとパスボール。（知っている人にはうっとおしい解説だが、ナックルボールは捕球がむずかしく、通常のシーズンではウェイクフィールド用にミラバル（だっけ）がキャッチャーを勤めるが、短期決戦ではバッティング優先でバリテックがそのままマスクをかぶっている）だが、ピンチをしのぎ、ヤンキース勝ち越せず。ここでタイムリミット、車に乗る。
　ラジオではやってないよな、と思いしばらくFMを聞いていたのだが、つまらないのでAMにしてみる。FENでやっているではないか。しかし良くわからん。耳をこらしてみる、ロアイサ、ロアイサと言ってるな。どうやら、レッドソックスの攻撃だ。塁上にはデーモンがいるようだ。しかし、どの塁にいるのか。そして打席にはオルティスと確認した瞬間、レッドソックスは勝ったようだ。だが、どうやって勝ったんだ？オルティスは打ったのか？その疑問は解決する事無く、スタジオに着いたが、明日もまたレッドソックス戦が楽しめる事は事実だ。


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