Archive for July 2004

31 July

さかなトリビュートライヴ2日目


 ちょっとした録音を済ませ、夜、さかなトリビュートライヴ2日目に顔を出すが、既にラストの青山陽一さんのライヴが始まる時だった。しかし、これが本当に素晴らしかった。私は真横で観ていたのだが、Locomotionなんて不覚にも泣くかと感じる程。
 終演後、いろいろな方と談笑。(TICAの皆さん、田中亜矢さん、フリーボ石垣君、等等)そして西脇さん、ポコペンさん。この二人、本当に良いカップルで何気ない話がとても面白い。

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7/30 朝日美穂 さかなトリビュートライヴ


 朝日美穂さん、さかなトリビュートライヴ。渋谷ガボウル。初めて来る店だが、店のサイトで見た小洒落た感じはなく、アジア的でもあり、タヘレスも思い起こさせる居心地の良い所。この日、玄さんは苗場のフジロックから直接会場入り、松永さんは急遽、予定が空き参加できることになった。朝日さんと高橋健太郎さんのふたりで殆ど成り立っているので、気軽にやらせてもらうが、すこしモニターしずらい。が、リハーサルにてその辺はクリアできた。
 Acoustic Dub Messengersのストイックさを感じさせない心地よさに聞き惚れていたら、もう我々の出番。まあセッションと言う事もあり、個人的にはちょっと弾き過ぎたか。気持ち良く少し酔っていたので、その辺はお許しを。CDよりかなりテンポを落とした「Lonesome Cowboy」の朝日さんの歌はすんなり入ってきた。そして、mama milk。とても美しいなあ、と思って聴いていたら、あっという間に終わってしまった。
 終演後、打ち上げでmama milkの清水さんと話がはずむ。(主にFFの事、笑)そして、ラフト・ミュージックの笹岡さんに感謝。

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29 July

最近聴いたCD



●ALOHA SISTERS「Go Sister Go!」

 石川さんからこのCDをいただいた時、参加メンバーや玄さんプロデュースの事を聞き、聴かなくても良いに決まっている、なんて失礼な事を言ってしまったのですが、勿論ちゃんと聴きました。そして1曲目で嬉しく予想を裏切られのけぞり、気持ち良さはそのままにバラエティに富んでます。素晴らしいです。お薦めです。是非暑いうちに。ジャケットや体裁も凄く丁寧で、良く見ると宮武さんの写真に笑います。


●NICO「THE MARBLE INDEX」

 こりゃ、えらく暗い。だけど良いなあ、しばらくは聴かないと思うけど。

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28 July

Carlos Paredes


 散歩をしていたら英国文学専門の古書店を発見。家の近くにこんな店があったとはびっくり。店内は薄暗く、ジョイス、マンスフィールド、コンラッド、ブレイク、等々がびっしり。しかもすべて英書。完全に時間が止まったが、恥ずかしくて翻訳物はありますか、とは聞けなかった。かなり古そうなフィネガンズ・ウェイクをめくり、冒頭のriverrun(小文字)だけ確認してみた。帰路途中、夕立ちにふられ喫茶店にてかき氷を注文。さすがに食べ切れないが、雨が上がる頃には溶けた。帰宅後、雨上がりの夕方は少し涼しく、窓を開けてCarlos Paredesを聴く。やはり素晴らしいとしか言い様がないが、このアルバムしか知らないので、ネットで検索してみた。7/23に死んだばかりだった。享年79。御冥福をお祈りします。

 その後、ネットで先程の古書店を検索してみる。サイト発見。在庫を色々調べるとジョイスの肉筆の手紙まであるらしい。東村山にそういうものがあると知り、なんだか少し嬉しい感じ。

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27 July

ミュージック・マガジン


 歯医者の帰りに本屋に寄ってみた。最近の日本の小説でも読んでみようかと思ったものの、手にとったのはジョイスのフィネガンズ・ウェイクの抄訳の新刊。さて、冒頭のriverrunは、と頁をめくるが、前書き長し。結局、抄訳かと思い、買わなかった。いつかは読みたいものだが、いつになる事か。その後、久しぶりにミュージック・マガジンをパラパラと立ち読み。おっ、松永さん発見。そして、クリスティーナ・ブランコの名を見つける。半月程前FMで聴いて、気になったのだが名前を失念していたので、奥歯に挟まっていた物が取れた感じ(歯医者の帰りだが)。折角なので、買って店を出るが、いつの間に600円。ヨーカ堂のCD屋にはやはりクリスティーナ・ブランコは無く、帰宅後、4年程前に出たDulce Pontesを聴く。暑いがなんだか涼しい気にもなる。調子に乗って10年程前のPaulo Bragancaも聴いてみるが、これは甘いし軽いかな。そしてCarlos Paredes『Guitarrra Portuguesa』、私が持っているCDはElectra/Nonesuch盤だが、オリジナルは'69年の録音。久しぶりに聴いたが、こりゃ凄い。収録時間が短い所為もあるが、勢い剰ってハードリピート。買ってきたミュージック・マガジンをめくってみる。さかなトリビュートのCD評があった。誉めてくれるのはうれしいが、"Lonsome String featuring 朝日実穂"となっている。 正しいのはfeaturingのみ。情けない。

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