Archive for January 2009

02 January

YES


 家内が昨年より、本を出版すべく作業を続けていたが、年末に出版社が決まり、急展開で事が運び出した。それまでは自分のペースで推敲をしていたようだが、ここに来てスケジュールも具体的になり、作業も急ピッチの様子。

 私はと言えば、CDの作り方はわかるが、単行本となると、これは全く見当がつかない。なので、彼女にいろいろ相談を受けても、まともに応えられない。だが、出版元M書房M氏の短期間でのちょっとしたアドバイスで事は大きく進み、表紙のデザインの第一稿カバーが、とある別の本につけられている。その仕事の早さはさすがプロだ。

 で、その、とある本とは『バーボン・ストリート・ブルース 高田渡』。本のサイズと頁数等からの参考なのだが、これはM氏大手出版社時代の最後の仕事。しかもサイン本だった。

 実は、この本をちゃんと読んでいなかったので、先程から読み始めたのだが、渡さんらしい語り口に笑いながら、2/3くらい読んでしまった。

 渡さんのお宅には二度程行ったことがあって、その時の事を思い出した。一回は漣君も一緒だったので、微妙に居心地が悪かった気もする(笑)。

 『タカダワタル的』のイベントで漣君、権藤君と私の三人で演奏したことがあった。なんて話を昨日、権藤君と話したばかりだった。

 49年1月1日生まれだから、還暦か。


 

 


 さて、桜井李早著『YES』本になるのはもう少し暖かくなる時期だろうが、内容を垣間みたい方は、voix du soir へどうぞ。

00:54:19 | skri | No comments | TrackBacks