Archive for June 2005

17 June

teisco EP-17T


 明日より、大竹しのぶさんのツアー。今晩は前乗りなので、多分、飲む。飲みたい。が、新潟に知っている店は無し。居酒屋本でリサーチするも、少し不本意なのだ。本来なら街をぶらついていて、知らない店にふらっと入るべきなのだ。

 今回のメンバーは松本治さん(バンマス、tb,b他)、ライオン・メリィさん(key,aco)、藤井珠緒さん(per)、木津茂理さん(和太鼓)、と私。音楽監督は横川理彦さん(演奏なし)で、リハーサル中、大竹さんが到着するまで、いつも仮歌を歌ってくれる。

 松本さんはトロンボーン以外に、ベース、ギター、ピアニカ、チューバと大活躍なのだが、連日のリハーサルで指先が痛くなってきたようだ。

 その松本さんのソロアルバムが本当に素晴らしい。トロンボーン奏者のソロアルバムという感じではないところが、またいい。もちろんトロンボーンの素晴らしさは言わずもがな。

 そして、このところのリハーサルの合間に酒井俊さんのライヴも三本あった。昨日はお茶の水ナル。ステージが狭く、前を向けなかったな。(前を向くとギターのネックがピアノにあたるのだ)メンバーは松島啓之さん(tp)、関島岳郎さん(tuba)、外山明さん(ds)。リハーサルはしなかったが、なかなか良い感じの本番だった。この店は20数年前に一度入った事があったのだが、こんなにフォーマルな感じだったかな。スタンダードを演奏しなければ二曲演奏しなければならないのだが、演奏したのはダラー・ブランドとチャーリー・パットン。まあ、私や関島にとってはスタンダードだ。

 その外山さんが最近、久下惠生さんとデュオのライヴをやったらしい。これは観たかったな。


 そんな忙しい日々ではあるが、こういう事には目が無い。ラブジョイのギタリスト服部夏樹さんより、写真のギターを借りる。teiscoのEP-17T。ネックが妙に分厚く、弾きにくいのだが、これがすこぶる私好みの音なのだ。これで作りが頑丈なら文句ないが、そのマイナスを補う音の良さ。ただ、きちんと直すには覚悟が必要だな。

 

12:09:00 | skri | No comments | TrackBacks