譜面

　昨日、今日とアレンジ、譜面書きの日々だったが、先程ようやく一段落。

　

　久しぶりにアメリータ・バルタール「白い自転車」を聴き、箸休めしながら作業を進めたが、歌といい、演奏アレンジといい聞き入ってしまい、そう箸休めにはならなかったか。というか、大いにヒントをいただいた。
　さて、あと一息。

EMI 3st.

　EMIの3スタジオが、本日で閉鎖。ローリング・ストーンズも録音に使った由緒あるスタジオだ。そういうところを最後に使えるとは身に余る光栄。オールド・ニーヴのミキシングボードは他に国内で何処にあるのだろうか。終了後は関係者とスタジオ話に花が咲く。
　
　

　

　

　


　それにしても、昔のアナログ時代の録音話はいつも興味深い。

Lonesome Strings 4th

　4枚目のアルバムの録音に入りました。今回はとっとと録ります。

　

　お楽しみに。

偶然

　夕方よりCMの録音で渋谷のスタジオへ。

　

　ガットギターをベーシックで録った後、エレキをちょいとダビング。本当はガットギターのマイキングを写真に収めるべきだったが、さくさく進んだ録音の為、セッティングはすぐにばらされてしまった。（結構、いつもより近めだったと記憶する。マイクはノイマンの87）
　テスコのアンプは少し低音が物足りないのでRC Boosterで補強。まあ、最近の小編成のセッティングだ。

　さて、今日のアレンジャーは中島ノブユキさん。昨年、小松亮太君のレコーディングでお会いして以来だが、その時いただいた中島さんのアルバム「エテパルマ」をこよなく愛聴しているので（おそらく昨年最も聴いたアルバムだろう）、光栄この上ない。そして、ディレクターのK氏とP社のH氏に久しぶりの挨拶をかわした。CMなので録音はあっという間に終わるが、次のスケジュールまで時間があるので、中島さんとおしゃべりしたりして少しスタジオでくつろいでいた。そろそろ頃合いも良い時間になって、スタジオを出ようとした時、本日のヴォーカリスト、真城めぐみさんに久しぶりに会う。
　その後、レッスンへと吉祥寺に向かうのだが、車を運転しながら、偶然を思い出した。
　前回、ディレクターのK氏とH氏に会ったのは、たしか3〜4年程前のCMの録音。高田漣君がメロディを弾いていたと記憶する。憶えているのには訳があるのだが、その日はCMの録音にも関わらず、終了後、魚が旨い店でもてなされて、食事をしたのだ。さすが、S生堂と喜んだ記憶がある。その食事の後、私は下北沢に寄り、青山陽一君のライヴを観た。その日はヒックスビルがゲストで、終演後打ち上げにも少し顔を出し、真城さんと、お久しぶりです、なんて挨拶していたら、駐車場がクローズの時間になり、私は下北沢に車を置かざるを得なくなり、結局、ヒックスビル中森さんに送ってもらったのだ。真城さんも同乗していて、なんだか昔話ではずんだ気がする。（中森さんは大学サークル時代の先輩なのだ）
　要するに、今日会った、お久しぶりの人は中島さん以外、3〜4年前の同じ日に別の場所で会って以来だったのだ。ってまあ、たいした事じゃあないか。


　偶然、その二。
　マイスペースでフレンドリクエストが来て、そのページを開けたら、いきなり、Gibson ES-125（先日弾いたものと同じ）の写真が出てきた。
　今日レッスンで、先日の125の持ち主のS君に会ったら、顔が125に見えた。（嘘、笑）。