Archive for September 2008

27 September

国立にて


 夕方、ジンタらムータのライヴの為、国立に出かける。最寄りの駅で国立までの切符を買ったら、間違えて2枚買ってしまった。駅員さんは払い戻しますよ、と言ってくれたが、既に電車はホームに到着し、乗降口も開き、発車のベルも鳴っているので、すかさず乗り込む。乗り換え駅で早い戻しすればいいや、と国分寺駅の事務室に寄ると、払い戻しには100円手数料がかかりますとの事。切符の紙、印刷を考えても30円がせいぜいだろうなんて、若い駅員に食ってかかったりはしないが、規則だから仕方ないんだよな、なんて諭すと、彼もしどろもどろになり、奥から年配の駅員が出てきて、切符を買った駅で今日中に対応させますので、それでご勘弁を、と謝られてしまった。だいたい間違って買った自分が悪いのだし、しかも電車ぎりぎりの時間に家を出る自分が悪いのだ。
 
 リハを終えたら、さわやかな青年が声をかけてきて、おお久しぶりのワダマコト君。三番目に出演のバンドにギタリストで参加との事。テスコのボディにグヤトーンのネックをつけたギターを見せてもらい、ちょいとギター談義。

 正直、イベントはしきりが悪く、開演時間が1時間も押すという状況。しかも集客が良いとは言えない。市民運動関係のイベントなのだが、主催者側は考えを賛同してくれるバンドを呼べば、集客を見込めるだろうと少なからず思っていたであろうし、バンド側はしょっちゅうライヴをやっているし、自主企画ではないし、さほど大きく無いライヴハウスのイベントなので、告知ぐらいはするが、集客に積極的だったとは言えないだろう。だから、集客に関してお互いの悪いところばかり出た。その辺、主催者側もライヴ中に弁明していたが、お客さんにきちんと伝わったかどうかは疑問のコメントだった。

 そりゃもちろん平和がいいさ。平和に賛同するのは当たり前の事だし、沖縄の基地の問題も大いにうなずける。ただ、この草の根的活動の小さなイベントすら、ピースフルに出来ないというのは、残念。

 もちろん、最初からギャラは関係ない話だが、開演時間が大幅におくれ、おそらくワダ君は通常のルートでは帰れなくなった訳で、と云う事はギャラで交通費がまかなえたかどうか?

 私は幸い家が近かったからさほど問題ないが(それでも私鉄〜JRなので往復700円)極端な話、平和の為におまえの今の生活を犠牲にしろ、と言われたみたいだが、残念ながらわたしはそこまで器が大きく無い。なので、なんとなくわだかまりがあるが、今日のワダ君の素晴らしいトーンを思い浮かべたら、心は平和になった。


 明日、昼、六本木ヒルズアリーナでシカラムータです。無料のようです。
 よろしく。

03:40:51 | skri | No comments | TrackBacks

24 September

疲労


 どうも身体が疲れているようだ。頭はしっかりしているのだが。

 昨日の写真でも。

 川口駅西口の目立つ家。

 


 夜は太田惠資さんとデュオ。楽しい夜だった。

 

 mixiで写真見つけた。いつも有り難う。

 

 実は最後の曲ではかなり疲れてしまっていて、ずっと同じような事をしていた。でも、さすが太田さん、すぐに察知。すぐれたインプロとは言えないかもしれないが、気持ちの良い音楽が出来たと思う。


 
23:59:00 | skri | No comments | TrackBacks

17 September

ライヴ続き


 もろもろライヴが続いている今日この頃。
 日曜日は平泉にて小松亮太君のコンサート。平泉に行くのは初めてだった。思いのほか一関から近く、車窓から少し寂れた町並みを眺めていたら、すぐに着いてしまった。平泉の中心部に入った瞬間、気で感じた。オーラ、という言葉はあまり気軽に使いたくは無いが、この落ち着きはやはりこの町のかつて100年もの繁栄があったのが誠に頷けるオーラなのだ。

 私の様な音楽家でもそれなりに全国津々浦々で演奏している。観光はよほど時間がないとしないが、何と言うか、経験値なのか、その町の様子を感じる事には自然に敏感になってくる。(たとえば、どんな町でも、飲屋街の見当はそうそうはずした事はないが、それはまた違う話か?)

 だから、この平泉というところが、どんなに特殊なところかはすぐにピンときた。今回の世界遺産認定は無理だったが、認定されてもされなくても、日本にこういう場所がある事を誇りに思っていれば、それで構わないのではないか。

 普段、全く信心深いところを見せない亮太君だが(失礼)、中尊寺についてはかなり熱く語っていた。それは、信仰というのではなくて、この土地が単純に信じる事を促してくれるのではないか、とそんな気がした。

 というわけで、コンサートは非常に良かった。

 


 ただ、夕方より結構冷えてきたのだが、おまけに、湿気も多いという状況。演奏しながら、手もかじかんできているのに、ネックもべとべとになると言う、いままで経験した事の無いコンディションだった。


 
 昨日は下北沢にて安宅浩司君とデュオ。この下北沢leteでのデュオシリーズ、前々回は西脇一弘さん、前回は鬼怒無月さん、ときたので、今回は歌ものと安宅さんに声をかけた。

 彼はとても端正な演奏をするが、それでいて、そのにじみでる人間味たるや、知らず知らずにぐっときている良さがある。また、そのはにかみ具合も魅力なのだ。

 彼に触発され私も今回は歌うことにした。なんと4曲も歌った。さすがに疲れた。

 


 このleteでのデュオシリーズ、次回はまだ未定だが、12月に「レテ祭り」とも言うべきコンサートがあり、私も出演する事になった。近々、告知されるでしょう。楽しみです。


 そして、今日は渋谷で酒井俊さん、太田、関島、岡部とくればもうスリリングな安泰といったら語弊があるか?でもとても落ち着いて演奏出来るのだ。11月の録音が楽しみなのだ。


 うーむ、自宅作業、あとほんの一歩のところで難航中。



 
23:55:00 | skri | No comments | TrackBacks

06 September

渋滞


 今日は午前10時に会場入りというパーティーの仕事だったので、8時45分には家を出た。あまり車では行かない場所なので、ネットで道順を調べた。所要時間は1時間10分、とのこと。そんなのことを鵜呑みにして、たった5分しか余裕を持たなかった自分が悪いのだが、20分程遅刻した。
 
 ガソリン価格が少し下がったかな、と実感の所為か、今週は交通量も先月の空き具合から比べると、いつもどおり。ただ、土曜日なので、車の量に比べ、流れはあまり良くない。

 仕事は予想以上に早く終わり、夜の仕事まで時間を持て余すのもイヤなので、いったん家に戻る事にした。

 で、渋滞。なのだが、所謂駐車待ち渋滞が多い。新青梅街道は何処で駐車待ち渋滞が起こるかはそれなりにわかっているが、今日の下りひどかった。田無(西東京市)から下りはほぼ一車線状態。おまけに左側車線渋滞もあり、ほんとに動かない状態。

 土日は仕方が無いことだが、ニトリ、島忠、赤ちゃん本舗、キッヅオフ、あたりは把握済み。ところが、それらが過ぎ、小平霊園に差しかかった頃に、再び動かなくなる。

 このあたりに、大型店舗は無いので、すわ事故渋滞か、と思ったが、街路樹剪定作業だった。こういう作業も土日が多いのだな。

 結局、家に戻ってもほとんど仕事はできず、夕方、吉祥寺に向かった。

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