Archive for March 2005

21 March

3/20 小松亮太 横浜 戸塚公会堂


 

 今月、四本目の小松くんのライヴは日曜日のマチネ。
 このところ、年度末に向けてか、渋滞がひどい。なので、今日は相当覚悟して、大分早めに出発。家を出た当初、ラジオの交通情報は、高速道路以外はおおむね順調、と告げていたが、一時間も運転していると、いたるところで渋滞がはじまる。が、幸い、私の進む方向はさほどでも無く、予定の30分前に会場に着いた。ただ、会場に着く頃の交通渋情報は、やはり、という感じで相当な大渋滞を告げていたので、あと30分出発が遅かったら、巻き込まれたと、容易に想像がつく。

 会場は古い公会堂で、響きはかなりデッド。サウンドチェックを入念にしたとはいえ、本番前半はやはり少しのやりにくさもあり。まあ、結局、いつもの様になれてしまうのだが。

 しかし、ここ数日の渋滞と早朝出発ということもあり、終了後はへとへと。

 帰りはやはり混んでいて、途中で回り道だが、裏道に入り、山をこえ、ゆっくり帰る。

 途中で飯を食いながら、地震のあった博多の親戚に連絡するも、電話はまだ通じず。

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18 March

3/16 小松亮太 兵庫 福崎町エルデホール


 昼と夜の二回公演なので、15日に姫路に前乗りする。久しぶりにメンバー揃って、ゆっくりと食事と酒。23時くらいにお開きになり、部屋に戻るが少し飲み足らず、ビールを買いに外へ出た。が、ふらふらと駅反対側の飲み屋街に足がむく。分かってはいたが、おでんの有名店「十七八」は既に閉店時間をまわっていて、灯りも消えている。バーでも悪くは無いが、どちらかというと、こじんまりとした居酒屋で軽くビールを、という気持ちだったので、結構店を探すはめになった。30分程、ほっつき歩いたが、なかなか良さそうな店は見当たらず。この飲み屋街、人の往来の割に、客引きと客待ちタクシーが多く、行った道を戻ったりしていると、また同じ客引きに声をかけられる。結局、飲み屋街奥の「お食事処〜」で、落ち着いてビールを飲み、おでんの大根をつまみ、部屋に戻った。

 翌日の本番、昼公演は中学生を対象にしたコンサート。500人程のホールが、先生ら学校関係者の十数名を除き、ジャージ姿で埋まる。しかし何故ジャージ姿?こういう時の為に制服があるのではなかろうか。

 夜は一般公演。昼間フルセットをやっているので、サウンドチェックをしなかった。だが、この可動式の小ホール、夜公演は少し動員が減ったので、ステージ前列の椅子が結構少なくなり、おかげでステージの音響は大分変わり、最初は少しとまどうが、まあ、よくあることなので、直ぐ慣れるが、モニター状況は快適とは言えず。そして、さすがに昼夜のフルセット、最後の方は少し、疲れが無いとは言えなかったが、ざっくばらんな「ラ・クンパルシータ」でしめた。

 終演後、皆で韓国風居酒屋でひっかけたあと、有志数名でうどんやでまたしても飲む。


 

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13 March

3/12 小松亮太 かつしかシンフォニーヒルズ


 今日は小松亮太君のかつしかシンフォニーヒルズでのマチネのコンサート。今日のメンバー中、小松君含む3人が、つい4日前にハードな南米ツアーから帰国したばかり。しかもそのツアー、オルケスタ・ティピカという大編成(10人ほど、ギター無し)で、本日のプログラムとは全く別。ゆえか、バンマス自らリハーサル終了後「とにかく楽しんで楽にやりましょう」とのこと。確かに、いつもの緊張感とはまた別のゆるりとした良い感じで、コンサートは始まった。が、ちょっとの気のゆるみか、あろう事に第一部中盤、私は曲順を間違えていて、その曲の譜面を楽屋においてきてしまった。幸い、ピアノから始まる曲で、ちょっと覚えていない部分もあったが、まあ、対応はできた、つもりだが、何回も聴いている人にはばれてるな。すいません。第二部は難曲ぞろいのスタート。これらはさすがに楽には出来ない。やはり否応なしにテンションはあがり、最後はピアソラの美しい「ブエノスアイレスの冬」と「コンシェルト・パラ・キンテート」で締め、気持ち良くコンサートを終える。

 終演後、南米ツアーのこぼれ話に花が咲き、皆でのんびりして、撤収。

 しかし、夕方に終わるコンサート、帰りに軽く一杯ひっかけたくなる。昨年ここでコンサートをやった時もやはりマチネで、その時は青砥で軽く飲んだが(コーナーアオト、駅前、立ち飲み風情)今日は一人で立石までくり出した。ここに来るのは、25年から30年ぶりか?

 中学から高校にかけて青砥名画座に良く通い、その帰りに立石で飯を食った事が数回あるくらいだが、やはりここが葛飾区の中心ともいえる街といわれていることにうなずく。

 居酒屋通の間では有名な「宇ち多”」に寄りたかったが、暖簾は出ていない。駅周辺を散策し、大林酒場で咽をしめらせ、今日の自分をねぎらう。夕方になって少し冷えてきたので、湯豆腐170円を注文。この時間はまだすいていて、ゆっくりつつきながら、NHKのニュースをなんとなく聞くが、こういう居酒屋ではNHK地上波のコンプ感は良い空気をつくるね。

 その後、どうしても焼き鳥が食べたくなり、店を出る。「呑んべ横丁」を発見。なんとなく30年前を思い出す。その路地をしげしげだが、やり過ごし「江戸っ子」へ。店は大繁盛で、騒がしいが、この騒がしさは、好きだ。焼き鳥4串で340円。美味。決して静かではないが、落ち着くな、この店は。また、来よう。

 立石は素晴らしい街だが、ここに住んだら、確実に毎晩飲み歩いてしまうだろうな。


 

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