Archive for August 2004

31 August

IMONES 吉祥寺 Star Pine's Cafe 1st Album発売記念ライヴ


 ゲストはとにかく大勢。私が知っているだけでも、サポート・ホーンセクションの福島P君、高木君、ゲストでサックスの芝井君、トロンボーンの増井さん、サケロックのハマケン、そのほかダンスのチームやラッパー、パーカッション、キーボード、コーラスといったい何人ゲストがいたのだろう。ということで、お祭りでした。ステージ上は結構密集度高く、モニタリングもあまり良いとは言えなかったが、お祭りなのでまあいいや、って感じで楽しく演奏。そんなに出番は無いので、楽屋でビールを飲みながら皆と談笑。すると、元 風天のナイスガイ・ギタリスト小川氏、登場。六月のロンサムストリングスにも来てくれたので、久しぶりでは無いが、こうやって話をするのは10年ぶりくらいか。奴は面白い。顔も人間も面白い。そしてギターはすこぶる良い音で素晴らしいのだ。ロンサムストリングスにいたく感激した、という話を聞きうれしく思う。その六月のライヴはイモーンズの太郎に誘われて来たらしいのだが、その時の話がまた面白い。その日の夕方、彼は奥さんに「今日はロンサムストリングスというのを見に行くよ」と告げたところ、「CD持ってるわよ」との事。小川氏はその事を知らず、CDは奥さんが台所で聞いていたらしい。そして小川氏曰く「なんだよ、おまえいつの間に有名になってたんだよ」(笑)
 打ち上げもこれまた大勢で、わいわいがやがや。なんだか部活の後みたいな感じで面白い。そうか、そうなのだ、太郎や種石やトシの会話を聞いていると部活の青臭い熱さがあるのだ。これがイモーンズの魅力だな。

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29 August

8/28 小松亮太&タンギスツ 河口湖 富士急ハイランド Mt.Fuji JAZZ FESTIVAL


 そして今日が本番。やはり雨だが、ステージの上にテントを作って対処。2番目の演奏なので、集客は六分ほどでほとんど雨ガッパ姿。遠くに流れる雲と陽がきれいだな、と感じつつとても気持ち良く演奏。ただラストの「革命家」のエンディング、昨日のリハで決めた、少しためて入る、という所をわかっていたにもかかわらず、一人だけ思いっきり一拍早く入る。皆で終演後大笑い。あまりにも思いきり入ったので、そういうアレンジだと思う人も多いだろうか。まあ私のミス。

 終演後、食事をしたりして、リーリトナーを少し見るが、知っている曲も多く昔の印象そのまま。その後クルセイダーズは結構良かったな。ジョーサンプルの佇まいとレイパーカーJr.のカッティングに目を奪われる。WAY BACK HOMEなんてちょっとしびれた。が、雨もひどくなって来たので、終演前、完全に暗くなる前に帰路に着く。
 帰ってまたオリンピック。男子レスリングと陸上と新体操。明日終わりか。

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23 August

8/22 大熊ワタル 山梨・白州 森の舞台コンサート


 今日も割と朝早い。朝9時に国立で関島さんとトロンボーンの渡辺さんと待ち合わせ、山梨・白州に向かう。渋滞は全く無く、予定より少し早い時間に到着。既に会場テント脇の穴の中では大熊さんと中尾君のワークショップが進行中。文字どおり穴の中なので我々は上から見下ろすという不思議な感じ。

 コンサートはとにかくステージが気持ち良く、こういう気持ちの良い場所では音響的はハンディは全く苦にならない。虫の声や風の音を聴く気になれば、全員の音はすんなり入ってくる。

 終了後、打ち上げに誘われたが、車でもあるし(飲まなきゃ良いのだが、うまそうな酒が並んでいて目に毒)、家での作業もあるので、浜松に戻る川口隊長と東京に戻る関島さんを韮崎まで送りがてら戻る。川口隊長は身延線で東海道に出るわけだが、静岡で在来線ホームの立ち飲みおでんやに寄るらしい。あそこは何度か私も通りかけたが、かなり魅力的な飲み屋だ。ホームにあるあの空間を幾度もうらめしく思い通り過ぎたことか。

 折角、韮崎まで来たので、甲州ワインでも買おうと甲府まで出る。駅近くのワイン専門店で物色し、隣の定食屋で夕食。違うテーブルの客が駒大苫小牧優勝の話をしていて高校野球の結果を知る。「なんつったって、東海大甲府に勝った(準決勝)ところだからな」と少し自慢気。店のテレビではオリンピックソフトボール。程なく帰路につくが、豪雨、大渋滞。

 帰宅後、アレンジ再考作業。そして、熱闘甲子園を見て、ワインを開け、少し飲むが旨くない。また仕事に戻ろうかと思ったら、オリンピック、女子マラソン。疲れも吹っ飛ぶ勢いで興奮。ハンマー投げ決勝まで観たかったが、さすがに疲れ床に着く。

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22 August

8/21 Mamadou Doumbia with MANDINKA 新宿南口サザンテラス


 午後一時と四時の2ステージ。一時の回は暑すぎ。せめてステージ上に簡易の屋根くらいあればなぁ。それにくらべれば、四時の回は大分楽。それでもやはり暑く踊っている人は殆どいなかったし、見ている人も日陰に集中。我々は一時の回をこなした所為か、なまあたたかいビル風ですら、心地よい。

 終了後、楽屋で来年一月のマリでの砂漠のフェスティバル出演についてのミーティング。残念ながらスケジュール合わず。

 その後、マネージャーのTさんに誘われ、近くのひつじ料理の店で軽く飲む。

 帰宅後、オリンピックの影であまり話題にならない夏の高校野球のダイジェストを見る。北海道勢優勝するのか?そして、オリンピックはボート、野球等。

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19 August

8/18 Lonesome Strings 恵比寿NOS


 予想通りというか以上に音響に手間取る。なかなかステージ上が気持ちの良い音にならないが、システム上致し方無し。メンバーの立ち位置を変えて対処するが、PAエンジニアSさんがいればこそ。
そして、本番はやはりこの店の雰囲気からいつも通りとは行かないが、気持ち良く演奏。御来場の皆様、ありがとうございました。
 終演後は当日はDJもやっていただいた、ブッキングマネージャーのEさん、スライド映像のIさん、旧友T君交え、軽く一杯。お疲れさまでした。

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