03 December

Kirk


 この間のホープ&マッカラーズのライヴの時、関島さんと高岡くんがローランド・カークの映画公開の話をしていた。カークフリークの高岡君によると、結構珍しい映像らしい。私も是非観たいと思ったのだが、何と12月2日の1日のみの公開。残念。既にスケジュールは埋っていた。

 カークは私も大好きで所有するジャズメンのアルバムとしては、レコードとCD合わせると10枚は優に越える。枚数で言えばマイルス、ミンガスの次くらいだ。(ミンガスのうち2枚くらいはカーク参加だが)

 盲目のあげく奏法の無理もあったか、体を壊し、晩年はその体に合わせ楽器も改造し、録音を残している。これがまた素晴らしい。

 とりとめが無いが、一つ思い出を。
 20代半ばからやっていたミスタークリスマスというバンド(元ヴィブラストーン今は面影ラッキーホールの横銭ユージds、COLDFEETや他にも大活躍のWatusi、栗コーダーのおなじみ川口義之、最近会ってないけどスピッツのサポートはやってるのかな、の久慈ひろこ。凄腕ベーシスト岡ゆうぞう。ベースもファンキーだがパーカッションの仕事も多い管逸朗。サンセッツやハイポジやっていたピノアキラ、そしてエマーソン北村、故篠田昌已、関島岳郎、ヨーカン。等等の人材)が空中分解し、いろいろ誘われてギタリストの仕事を得た訳です。

 とは言うものも、何でも弾ける訳ではなく、現場では苦労したことも少なく無いし、肉体的運動的に左手の指は早くは動きません。これはギターを弾き始めた時から、眼中に無かったので訓練もしていないのです。

 30歳をちょっと過ぎたそんなころ、バンドネオンの小松亮太君のバンドに参加しました。音符の多い真っ黒い譜面が送られて来て、練習して本番に臨むのですが、バンドネオンやバイオリン、ピアノとハモったり、ユニゾンのフレーズが多いのです。そして本番になると高揚するのでテンポが撒かれる場面も多々ありました。私の早く弾ける限界を超えていたのですが、ハンマリングやプリングで乗り切りつつ、駄目だった場面も少なくは無かったと思います。

 そんな小松亮太君のツアー、多分二回目の静岡だったと思います。本番終わって、なんとかやれやれ乗り切ったかな、と楽屋で片付けていたら、一人の車椅子の初老のご夫人が尋ねてきました。「ギターの方はどなた?」を言われたので、私は挨拶をしに行ったのですが、彼女は車椅子のみならず全盲でした。「あなたの音がとっても良かったの、握手して下さる?」

 時折このことを思い出し、精進する日々なのです。


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20 December

ロンサム・ストリングス、ダウンロード配信のお知らせ


 ロンサム・ストリングスのニューアルバム『ロンサム・ストリングスの映画音楽』のリリースを記念して、これまでミディから発売されたロンサム・ストリングスのアルバム7タイトルのダウンロード配信がスタートしました。また、ロンサム・ストリングスが中村まりをボーカルに迎えて制作したアルバム2タイトルも同時に配信されます。

【配信アルバム一覧】
LONESOME STRINGS
『vol.1 new high lonesome sound』2000年
『vol.2 new lost city ramblers』2003年
『CANDELA』2006年
『BLOSSOM』2009年
『Some Happy Day LIVE PERFORMANCE ARCHIVES Vol.1(2004-2009)』2009年
『Document 20110909 Live Performance Archives vol.2』2015年
『ロンサムストリングスの映画音楽』2016年

LONESOME STRINGS and Mari Nakamura
『Folklore Session』2011年
『Afterthoughts』2012年

[配信ストア]
・iTunes Store
・Google Play Music
・music.jp STORE
・oricon
・レコチョク

[配信形態]
ダウンロードのみ

宜しくお願いします。


12:08:00 | skri | No comments | TrackBacks

04 April

Third Ear Band


 
 子供の頃、家にサンスイの家具調ステレオがあったのだが、とにかく、この装置でいろいろな音楽を聴き始めた。そのサンスイが民事再生法か。うむ。

 サンスイの話で思い出した。

 中学生の頃に一時期通っていた理髪店の話。そこは外見は通常のどこにでもある床屋だが、一歩中に入ると、客がいないときはいつも大音量で音楽がかかっている店だった。ステレオセットはかなり忠実していて、メーカーは覚えていないが、プリアンプ、メインアンプ、チューナーとすべてがセパレートされたセットだったのだ。そしてスピーカーは録音スタジオのラージモニターよろしく鏡面壁の上の天井付近に埋め込まれるようにセットされていた。他のお客さんがいるときはFMを流していたが、私一人の時はよくレコードを掛けてくれた。私としては、市立図書館でレコードを片っ端から借りまくっているときで、これと言って自分の好みが確立された時期ではないのだが、なんとなく、泥臭いものやブルースを感じるものが好きになり始めていた頃だったかもしれない。

 いつしか、店主と音楽の話をしたことがあったかは定かではないが、これ最近気に入っているんだ、といつも違うレコードをかけてくれた。理髪台は三つならんで設置されているが、真ん中がちょうど、LRスピーカーのセンターに位置するので、そこに座らされる。

 最初はクラフトワークのアウトバーン、だったと思う。私はピンと来なかったが、髪の毛を切られながら聴くのは悪くはないとも思ったし、髭なんかまだ生えちゃいないが、顔に刃をあてられ、蒸しタオルで椅子を倒して聴いているとなかなかに心地良い。

 その後、ジェネシスやタンジェリンドリームもかけてくれた。店主は何となく感想を求めてきたが、気の聞いた事は返せなかったと思う。

 その後、しばらくして店を訪れると、これは気に入ると思うよ、と言って、サードイヤーバンドをかけた。どうやら彼は私がアコースティックな音が好きなのでは、と察知したのだろう。が、当時の私がピンと来たかどうかは記憶に無いし、ついさっきYoutubeで見つけるまですっかり忘れていたのだが、バンド名とこのジャケットは忘れてはいなかった。

 ただ、音楽の趣味は別にして、ここはとても音が良かった記憶がある。というか、そんなに本格的なオーディオなんてそれまで聴いていなかったのだ。だから、ここで音を聞くのがとにかく好きだった。

 レコードの感想はまともに返事出来なかったが、音が良い旨と伝えたら、とても喜んでくれた。けれども、好きなレコード持って来なよ、とは言われなかった。

 
 

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04 December

朝のステーキ


 福岡史朗くんの新作『朝のステーキ』がもうすぐ発売されます。予定は12/15との事です。

 私も一曲弾きましたが、まだアルバムは聴いていません。が、もの凄い傑作の予感がします。

 詳細はhttp://ginjinnews2.blogspot.com/2010/11/1215.htmlへ。

 
 そして、名曲サンタイガー。

 


07:33:54 | skri | No comments | TrackBacks

26 November

Lisa Knapp


 MySpaceにコメントで貼付けられていたのだが、今、ちょっとほろ酔いで三回続けて聴いていた。
 マイクは見当たらないが、歌はどうやって録っているのだろうか。

 




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