閉店情報

　東北に行く機会は、関西方面に比べればずっと少ないが、盛岡だけはこのところ年に一回は行っている。どういう訳かこの街で、慌ただしく過ごした事は無く、いつもぶらぶら散策したりと、結構時間がある。今回も早々とサウンドチェックを終えて、軽く飲みに出た。一昨年だかに行った菜園（住所）の居酒屋「いぶしや」。アーケードから歩いていくと店の裏側がすぐに見える。何となくたたずまいが違うように思えたが、記憶は曖昧なので気にしなかった。店の正面にまわってみると、前の店の面影を少し残す感じで立て直され、違う店に変わっていた。残念。出鼻をくじかれた。が、まだ時間も早いので、コーヒーでも飲もうと、東へ歩いた。店の名前は忘れたが、二階にある古い喫茶店。無い。結構大きなファミリーレストランが新築されていた。さらに東へ進んで橋を渡った飲屋街に行く事も考えたが、ちと寒い。とりあえず、お堀のあるところまで歩くと、左手にちょっとした飲屋街。店選びには時間をかけず、感で「茶の間」という居酒屋に入る。

　

　店に入った瞬間に良い店である事を確信。寒かったが、ビールを注文。そして、どんこ汁（360円）、それから、焼酎お湯割（260円）二杯で〆。
　盛岡はしばらくはここに決まりだな。


　その他写真をいくつか。

　

　気仙沼ヴァンガード。ここに来たのは8年ぶりくらいか。いまだカレーライス380円。


　

　ヴァンガード近くの喫茶マンボ。店前の道はマンボ通りと呼ばれているらしいが、軽自動車がすれちがうのがやっと、という道幅。しかも200mくらいしか無い。そしてこの店、ラーメンが旨いらしい。


　

　一関の立ち食い蕎麦。別に旨くは無い。ただ、吹きさらしなので、寒さがしみて、少し旨く感じる。


　

　ツアー最終日の仙台は「源氏」。二年ぶりだが、やはり素晴らしい店。私が知っている居酒屋でも屈指の一つ。


　明日は、小松亮太君。その後も、録音やリハーサルやら、と師走らしくなってきた。