池上〜鎌倉〜八王子

　さて、一昨日昨日とライヴが続いた。
　
　一昨日は湯川潮音＠池上本門寺。野外ステージでのイベントで4組程が出演。出演時間が一番最後の20:00頃だったのだが、逆リハーサルのためサウンドチェックの時間は15:00くらいと、空き時間を少々持て余す、まあよくある状況なのだが、キリン「秋味」を飲みながら過ごす。それでも時間があるので、潮音ちゃんは新曲の録音に突入（笑）。


　



　ステージは夜風がとても気持ちよく、音が流れていった。
　客席後方には五重塔がライトアップされていた。


　





　昨日は鎌倉にて酒井俊さん。編成は青木タイセイさんと私、という初めての組み合わせ。タイセイさんはtbはもちろん、bass、笛も素晴らしい。そして、俊さんはこのところの新曲がじんわりと姿を変えてきている。とてもおもしろく、いつも新鮮だ。

　鎌倉からの帰路は気持ちのよいライヴの後でもあったし、ドライブ気分。が、夜中で信号名を見落とし、道を間違える。16号を町田方面に左折しなければならなかったのだが、Uターンも面倒なので、そのまま八王子方面へ。八王子バイパスを抜け、拝島橋を渡り、車は福生を通りかかる。20数年程前に2年程住んだだけなのだが、町並みは変わったとは言え、故郷に帰った気持ちに近いものも少し感じる。
　
　住んでいたのは横田基地北部の瑞穂町だが、16号から入ったところの米軍ハウスだった。


　


　この交差点を入って（左へ、右は基地）八高線の踏切を渡ったところだった。当時は「石畑大字、、、」という住所だったのだが、今は「むさし野三丁目」となっていた。

solo

　昨日は下北沢leteにて、久しぶりのソロ演奏。ソロは半年ぶりくらいかと思っていたら、いやいや、鎌倉でやって以来だから10ヶ月ぶりくらい。

　そして昨日は、高橋健太郎さんが対バン。今年から歌い始め、ライヴは6回目との事。それにしても、健太郎さん、最近は小説も書いているようだし、従来のスタジオワークもやっているようだし、ついに歌い始めたか、なんて事を本人に聞くと「俺、みんなより時間無いんだよ（笑）」とのこと。今年から始めたというソロでのライヴで、あの落ちつき様（本人は緊張していた、と言っていたが）、太い。そして、曲が結構難しい、というのが面白い。（シンプルと思いきや、転調も少なくない。共演の際にうたっていただいたロロコさんは非常にまっすぐに言葉を発する方だったのだが、それに対し私はかなり歌いづらいであろうアプローチをしてしまったであろう。反省）高橋健太郎さんの次回はミトくんと一緒で、あのleteにかなりのPAシステムを入れるとのことなので、気になるむきはleteのスケジュールをチェックされたし。


　



　自分のソロはというと、昨年の福岡以来の好感触、とはいっても、やっている事はそうは変わらない。何と言うか、一人で身の丈で普通に演奏すると云う事に対して、ようやく自然に慣れたのであろう。

　今年後半、もう何本かソロをやってみようと思う。

旅の写真

　とはいうものの、携帯電話のカメラ。しかも、こんな写真ばかり。

　

　

　8/4　小樽にて。会場の小樽文学館で原田康子「挽歌」と金井美恵子「夢の時間」の文庫本を手に入れる。北の大地で読んでいる所為か、「挽歌」にひきこまれる。


　

　8/6　オフ日の札幌。キコキコ商店近くの居酒屋。入店はまたの機会に見送った。


　

　8/7　富良野駅の立ち食い蕎麦屋。忙しくない時間だったので、賄い用の冷やし蕎麦を食う事が出来た。310円。なかなか美味。


　

　8/8　旭川。三度目にしてやっと来る事が出来た「独酌三四郎」。本番前のリラックスした時間。今度は冬に熱燗でも、とさすがの居心地。


　

　富良野演劇工場でのライブ。場面は酒井俊さんと坂本弘道さんのデュオ。