Archive for 24 April 2006

24 April

続・本日のBLUES


 やはり、自分が弾いていたフレーズはサン・ハウスだった。

 

 ただ、いろいろやっていたらフレッド・マクダウェルにも似てはきた。
 それはさておき、このアルバム、内容は再発見後ということを差し引かなくても素晴らしいが、残念なことにサン・ハウスに弾くナショナルを完全な音でとらえたとは言いがたい。特に指弾きの場合、この楽器の中域が膨らむきらいがある。なのでボトルネックの高音弦の伸びにかける。が、そんなことはこの巨人の前では戯言。
 そう言えば、二曲程アル・ウィルソンが参加している。キャンド・ヒートだったよな。
 今、かなり痺れるのは、無伴奏の「JOHN THE REVELATOR」。

 それで思い出したのが、ギリアン・ウェルチの『TIME (THE REVELATOR)』。
 
 

 発売された時からの愛聴盤。また、音の話になるが、これは素晴らしい録音。ナッシュビルのRCA、今は使われていないんじゃなかったか?

 

 で、関連してという訳じゃないが、先日、中村まりさんのライヴを観た。マイクだけで増幅されたMARTIN 000-18の音はとても自然で引き込まれる。そして次の瞬間の第一声で一気に連れていかれた。新しいスタイルじゃないが、確実な力。終演後、ご挨拶をして、CDを買って帰った。

01:08:16 | skri | No comments | TrackBacks