Archive for March 2006

29 March

DeTemple Guitars


 久しぶりに泥臭いものが聴きたくなって、CD棚を探っていたらこのCDを発見。

 

 KINKY FRIEDMAN/LASSO FROM EL PASO

 '76年のアルバム。オープニングのBob Neuwirthのイントロダクションに引き続き、TEXMEX風味のカントリーチューンSold Americanで幕を開けるが、これはRolling Thunder Reviewからのライヴテイク。さわやかな(?)男泣きといった感じで、ついつい聴き入ってしまった。
 クレジットを見ていたら、Levon Helm,Rick Danko,David Mansfield,Dr.Johnらに混じって、マンドリン奏者としてMichael De Templeの名前を見つけた。ハース・マルティネスやリック・ダンコのアルバムではギターを弾いている人でリック・ダンコの来日公演ではとても良い音でギターを響かせていた。
 ついつい、気になってMichael De Templeを検索してみたら、現在ギタービルダーとしてかなりの評判らしい。
 
 DeTemple Guitars

 音が聞けるサイトも別にあるのだが、これはなかなか良さそうだ。

 そして、驚いたのが、Banjo弾きとしてもかなり高名なようで、ボニーとクライド(俺たちに明日はない)のあのFoggy Mountain Breakdownは彼の演奏との事。私が初めてBanjoという楽器を認識したあの映画のあれなのだ。
 
 ちなみにKINKY FRIEDMANは現在、作家として成功しているようである。
 それにしても、このアルバム、amazon中古で一万数千円というのは、どういう事だ。

23:58:00 | skri | 1 comment | TrackBacks

10 March

Ali Farka Toure

 
 Ali Farka Toureの訃報も新聞で知った。
 あまり作品は持っていないが、このアルバムが大好きだった。

 

 『Talking Tinbuktu』も愛聴した。かれこれ10数年前か。
 そういえば、このアルバムにも参加している、Gatemouth Brownも昨年、亡くなった。Wilson Pickettの訃報は一月だったか。

 ご冥福をお祈りします。

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