IMONES 吉祥寺 Star Pine's Cafe　1st Album発売記念ライヴ

　ゲストはとにかく大勢。私が知っているだけでも、サポート・ホーンセクションの福島P君、高木君、ゲストでサックスの芝井君、トロンボーンの増井さん、サケロックのハマケン、そのほかダンスのチームやラッパー、パーカッション、キーボード、コーラスといったい何人ゲストがいたのだろう。ということで、お祭りでした。ステージ上は結構密集度高く、モニタリングもあまり良いとは言えなかったが、お祭りなのでまあいいや、って感じで楽しく演奏。そんなに出番は無いので、楽屋でビールを飲みながら皆と談笑。すると、元 風天のナイスガイ・ギタリスト小川氏、登場。六月のロンサムストリングスにも来てくれたので、久しぶりでは無いが、こうやって話をするのは10年ぶりくらいか。奴は面白い。顔も人間も面白い。そしてギターはすこぶる良い音で素晴らしいのだ。ロンサムストリングスにいたく感激した、という話を聞きうれしく思う。その六月のライヴはイモーンズの太郎に誘われて来たらしいのだが、その時の話がまた面白い。その日の夕方、彼は奥さんに「今日はロンサムストリングスというのを見に行くよ」と告げたところ、「CD持ってるわよ」との事。小川氏はその事を知らず、CDは奥さんが台所で聞いていたらしい。そして小川氏曰く「なんだよ、おまえいつの間に有名になってたんだよ」（笑）
　打ち上げもこれまた大勢で、わいわいがやがや。なんだか部活の後みたいな感じで面白い。そうか、そうなのだ、太郎や種石やトシの会話を聞いていると部活の青臭い熱さがあるのだ。これがイモーンズの魅力だな。

油谷選手大健闘

　アテネオリンピックも今日で終わり。やっているとついつい忙しいにも関わらず見てしまうので、正直ホッとする。しかし今日は男子マラソンがあるのだ。それに向かって朝からテレビを見続ける。バスケットボールを少し見てレスリング、バレーボール、テコンドー。特に面白かったのはハンドボール。（決勝はマラソンの後だが）男子マラソン、油谷大健闘。また5位かよ、とは微妙な名台詞。

8/28　小松亮太＆タンギスツ　河口湖 富士急ハイランド　Mt.Fuji JAZZ FESTIVAL

　そして今日が本番。やはり雨だが、ステージの上にテントを作って対処。２番目の演奏なので、集客は六分ほどでほとんど雨ガッパ姿。遠くに流れる雲と陽がきれいだな、と感じつつとても気持ち良く演奏。ただラストの「革命家」のエンディング、昨日のリハで決めた、少しためて入る、という所をわかっていたにもかかわらず、一人だけ思いっきり一拍早く入る。皆で終演後大笑い。あまりにも思いきり入ったので、そういうアレンジだと思う人も多いだろうか。まあ私のミス。

　終演後、食事をしたりして、リーリトナーを少し見るが、知っている曲も多く昔の印象そのまま。その後クルセイダーズは結構良かったな。ジョーサンプルの佇まいとレイパーカーJr.のカッティングに目を奪われる。WAY BACK HOMEなんてちょっとしびれた。が、雨もひどくなって来たので、終演前、完全に暗くなる前に帰路に着く。
　帰ってまたオリンピック。男子レスリングと陸上と新体操。明日終わりか。

soundcheck

　小松亮太＆タンギスツ、河口湖 富士急ハイランド　Mt.Fuji JAZZ FESTIVAL。
　今日はサウンドチェックのみ。野外はやはり気持ち良いが、天気は気になる。そんなことを気にしていたら、自分のギターアンプからノイズ。あっという間にノイズしか出なくなってしまった。すかさずステージテクニシャンが真空管を点検。パワー管が破損の様子ですぐには直せない事がわかるとスタッフは迅速にアンプを用意してくれた。BEN E KINGのバンドのアンプを借りる事が出来一安心だが、このアンプ（デラックスリバーブ銀パネ、JBL入り）結構音づくりが難しい。とにかく前日のサウンドチェックで助かった。

　その後皆でケーターリングで食事だが、これがなかなか旨い。夜は部屋でちょっとネットに繋いだりメールチェック。そしてオリンピックを見ながらビールを飲む。女子マウンテンバイク、オリンピックでなかったらあまり見る事はないが、競技を事細かに説明してくれるのでついつい見入る。天候や土質の違いに寄る装備の相違もかなり重要らしく、ハードウェアに関する駆け引き（強引に言うとスピードを選ぶか、頑丈さを選ぶか、と言う事）というのは興味深い。この解説者、どうやら日本人出場選手とはご夫婦でペンション経営をしているらしい。しかもコーチとの事。でもコーチが現場にいなくていいのかね。それとも競技繁栄のために自らかってでたのか。いずれにせよ、解説のおかげで最後まで見てしまった。その後ホテルのバーで軽く飲もうと思ったが、閉店。早めに寝た。明日は雨だな。

8/26　rec.

　ロンサム・ストリングスでEPOさんのレコーディング。
　玄さんはクアトロでケニー井上さんとライヴなので、深夜のダビングでベーシックは３人の演奏。リハーサルの時よりもリズムを少しゆったりとしたのだが、最初少し手こずるもEPOさんの気分転換も相まって気持ち良いテイクが録れ一安心。玄さんが来るまで時間があるので、原さんと私のダビング等いろいろ試す。

　深夜12:00過ぎ、EPOさんと入れ代わりに玄さん到着。ダビングは滞り無く終了。

　明日、原さんは神奈川足柄でブルーグラス・フェス、玄さんと松永さんはアロハ・シスターズ@南青山マンダラ、私は小松亮太君で河口湖でMt.FUJI JAZZ Fes.と皆忙しいが、互いの労をねぎらいつつ帰路に着く。