7/30　朝日美穂　さかなトリビュートライヴ

　朝日美穂さん、さかなトリビュートライヴ。渋谷ガボウル。初めて来る店だが、店のサイトで見た小洒落た感じはなく、アジア的でもあり、タヘレスも思い起こさせる居心地の良い所。この日、玄さんは苗場のフジロックから直接会場入り、松永さんは急遽、予定が空き参加できることになった。朝日さんと高橋健太郎さんのふたりで殆ど成り立っているので、気軽にやらせてもらうが、すこしモニターしずらい。が、リハーサルにてその辺はクリアできた。
　Acoustic Dub Messengersのストイックさを感じさせない心地よさに聞き惚れていたら、もう我々の出番。まあセッションと言う事もあり、個人的にはちょっと弾き過ぎたか。気持ち良く少し酔っていたので、その辺はお許しを。CDよりかなりテンポを落とした「Lonesome Cowboy」の朝日さんの歌はすんなり入ってきた。そして、mama milk。とても美しいなあ、と思って聴いていたら、あっという間に終わってしまった。
　終演後、打ち上げでmama milkの清水さんと話がはずむ。（主にFFの事、笑）そして、ラフト・ミュージックの笹岡さんに感謝。

7/23　Mamadou Doumbia with MANDINKA　初台Doors

　残念ながら集客悪し。そんな中、イモーンズの山下太郎さんが駆け付けてくれる。彼はいつでも本当に純粋な男だ。終演後、ニューアルバムのジャケットを見せてもらい大笑い。その後、河岸を変え観に来てくれた藤原マヒトさん、ドラムの横銭ユージさんと軽く飲む。

松永孝義　原宿アストロホール

　松永孝義さん、「THE MAIN MAN」発売記念コンサート、原宿アストロホール。

　会場は予想以上の大入り。私はほぼ何も考えずに弾いていたが、本当に楽しく、気持ちの良いコンサートだった。ああ、またやりたい。

　終演後、特に打ち上げは用意されなかったので、有志で近くの店へ行く。久しぶりに藤川毅さんと飲み、ウイークエンド・サンシャイン出演の話等聞く。高橋健太郎さんと朝日美穂さんとはさかなトリビュートライヴの話で急遽、出演する事に。こだま和文さん、八木康夫さんもこれまた久しぶり。皆さん、お元気でなにより。

7/11　小松亮太＆タンギスツ　佐世保

　小松亮太＆タンギスツ、佐世保。今日も夕方の開演なので、早朝の飛行機で長崎へ。空港からは佐世保市までは車でほぼずっと左手には大村湾。途中熊田さんが再訪を楽しみにしている、うどん屋を探すが、どうやら店じまい。

　十数年ぶりの佐世保は駅前の感じが大分変わっていたが、長い長いアーケード街の周辺は昔の面影も少し感じる。そのアーケードを少し入った所に松浦鉄道の佐世保中央駅を発見する。JR松浦線の時は無かったはずの駅だが、この駅一体どのような構造になっているのか、周りの建物密集度からは見当もつかない。
　散歩を終え、ホールに戻りサウンドチェック。綺麗な中ホールは響きも良いが、少し派手な感じか。
　終演後は居酒屋探し。店数の割には、これといった看板は無く、人数も多いので妥協して暖簾をくぐるが、そこはなかなかに良い店で美味。そのあとバーで軽く一杯。しまった、皿うどん食い忘れた。

7/10　小松亮太＆タンギスツ　長野

　小松亮太＆タンギスツ、長野。長野市では無く奥志賀高原。16:00開演なので、9:00頃の特急に乗り長野駅へ。そして車移動90分程。
　ここまで来れば、かなり涼しいがこの日の山の天候は不安定で、時々遠雷そして雨。この奥志賀高原、森の音楽堂は一昨年にも来ているので、勝手は良く覚えているし、とにかく気持ちの良い所なのだが、残念ながらこの天候では気持ち良さ満喫、というより肌寒く、身近な雲は自然の驚異を感じさせる。
　16:00開演とほぼ同時に雷鳴轟き、開場の電源が落ちる。この森の音楽堂、普通のホールと違って、景色が一望出来る窓にカーテンがかかるだけなので、外の気配は十分感じられるのだ。雷鳴は2,3度続き、電源の回復まで2〜3分かかったか。程なく演奏が始まるが、まだ時々雷鳴は聞こえる。電気楽器を使っているのは私だけなのだ。演奏しながら少し不安に感じるが、いつのまにか天気は安定したようだった。
　コンサートは無事終了し、短時間だったがお客さんと懇親会。そして、明日の移動に備え、新幹線で東京へ。家には戻らず羽田に宿をとる。道すがら、熊田さんと私で目星をつけた居酒屋でベースの田辺君とマネージャーH氏で軽くと言いつつ、大いに語らい、そして飲んだ。明日は結構早いのは勿論承知。