Archive for June 2004

28 June

6/27 Lagoon + Lonesome Strings with 高田漣 吉祥寺 MANDA-LA2


 Lagoon + Lonesome Strings with 高田漣、MANDA-LA2。今回、ネットでも予約を受付たし、MANDALA-2でも前売を売る事にして、数字も見えていたので、集客に対する恐れは無かったが、盛り沢山で演奏時間が長くなるであろうという危惧あり。向かいのコンビニエンスで時計を買う。セッティングに手間取りロンサム4人のリハはほとんど出来ず、楽器が多いので回線チェックだけでもかなり時間がかかるのだ。

 ステージはあまり押す事無くスタート。曲調の所為か、少し緊張感あり。40分程にしたかったのだが、やはり「ケルンコンサート」は長くなる。50分くらいになったが、まあ許容範囲。そして2部、ここから完全に山内さんペース。だらしないのも(失礼)含め、素敵すぎる。全く違うはずなのにJohn Faheyみたいに聴こえてくる。玄さんとのコンビはばっちりで、POI SLACK KEYなんて終わるのが惜しい程。その後我々加わって数曲やったが、こんなリラックス感は滅多に無い。SHELLSなんてえんえんと弾いていたかった。3部は再び四人だけで始まったが、モードは変わらず。漣君良かったな。そして再び山内さん登場。気が着けばアンコールを待たずに惣一朗さんが叩いている。さすがに気持ち良いリズム。そして最後のアンコールは物販もおねがいしつつリハーサルもしていない、宮武希さんに急遽歌ってもらう事に。美しく閉める事が出来ました。長丁場、特に立見だった方、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。そして、山内さん、漣君、惣一朗さん、宮武希さん大感謝。もちろん松永さん、原さんも。そして、玄さん出ずっぱりお疲れさまでした。今度、Lagoonだけのライヴやりましょう。もちろん、いくらでも協力しますよ。

 打ち上げは青山陽一夫妻交え、改装後の中華街へ。改装前の方が少しだけ旨かった気がするが、気のせい?惣一朗さんから来年の仕事の件で面白い話あり。これは本当に楽しみだ。

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26 June

シカラムータ 台湾 2


 翌日、暑さで目が覚めるが、睡眠は十分。主催者指定のカフェで朝食をとるが、旨くない。どうやらここで昼食、夕食ととる様になっているが、あまり期待できそうにない。今回私は蜻蛉帰りだが、台湾での楽しみの一つは何と言っても食事なのだ。朝食をとったばかりだったが、昨日のマッサージの揉みかえしで首がまわらない川口隊長とカフェ隣の屋台に座る。80円程の小どんぶり肉あんかけ御飯美味。その後少し打ち合わせ。部屋に戻って指ならし。腹はへってないが、昼食をとり(ロハなので結局例のカフェへ、やっぱりNG)ステージでサウンドチェック。暑い。ガススタンドで台湾ビール調達。爽やかに旨い。部屋に戻って午睡少しと再び指ならし。テレビを少し見る。夕方、夕食で例のカフェだがほとんど手をつけず。その後来た隊長と昼とは別の店で、小籠包等食らう。とても旨い上に安い。隊長は例のカフェで夕食券を使ってサンドイッチのテイクアウト。さすが達人。ステージではゾルタン氏のグループ(モンゴル人の歌姫、中東系らしきパーカッションの3人)がとても優雅に奏でている。少しだけ風が涼しい。我々の出番が来る。モニターの調子が今一つ。おそらく例によってと言うか持ち味か、がちゃがちゃした演奏だったであろうが、観客もそれを望んでいたような雰囲気。アンコールもあった。私はその雰囲気に答えるべく、最後はパーカッションに専念。ステージ裏に戻り、ビールを開ける。サインにも応える。いくつかの撮影のあり。その後、大熊さんの部屋で軽く打ち上げ。隊長はまだ首まわらず。夜12:00頃少し眠くなるが、荷造り。うとうとしはじめたが深夜2:00過ぎ迎えのチャイム。運転手はまたしてもMr.Ke。関係者とメンバー達に手を振り、タクシーは嘉義の高速バス乗り場へ。バスチケットは手配しておくから、という主催者側の手筈はやはり当てにならず。国際空港までのバスチケットを買う。間もなくバスは到着し乗り込む。ルノアールのようなゆったりとしたシートですぐに眠りに落ちるが、乗り換えがあるという緊張感から夜明けとともに目が覚める。乗り換えターミナル、チョンリー到着。ロスなく乗り換え。朝6:00頃空港に着く。チェックインもスムース、ギターも持ち込みOK。ストレスなく13:00過ぎ成田到着。スカイライナー喫煙席で明日の曲順再考。

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11 June

リハ〜インストア・ライヴ


 シカラムータ小編成のリハーサルの為、久しぶりに高円寺のスタジオへ。2週間後の台湾・嘉義でのフェスティバル用でメンバーは大熊、川口、渡辺、みわぞう、と私。リハ終了後、シカラムータの新宿でのインストアライヴ。雨。帰りに吉祥寺ハバナ・ムーンに寄る。マスターのKさんとレイ・チャールズの話をする。

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05 June

6/4 カルメン・マキ 京都 パーカーハウスロール


 京都への入り時間は割とゆっくりなので、昼食を取る為に和歌山駅周辺をぶらつくが、昨日より更に暑く、自分が何を食べたいのかわからなくなる感じだが、取りあえず歩くと有名ラーメン店「井出商店」を発見。店内を覗くと、席が空いているのでラーメンを食べる事にする。冷房は効いているのだが、なんとなく暑苦しいうす暗い店内でひしめきあってラーメンを食らう様は少し異様。流石に旨いが、この暑い昼間にこの日はじめての食事としては脂分過多。

 特急と在来線を乗り継ぎ、夕方京都着。ゆっくりとサウンドチェックをして本番に望む。

 もちろん、気持ち良く演奏したのだが、どういうわけか自然にシンプルになっているような気がした。マキさんも松永さんもその様に聴こえた。心地よい疲労感でライヴを終えた。終演後はマキさん、松永さんと店で飲む。その後、今日観に来てくれた渕上さんと合流すべく笑犬食堂へ。「ふちがみとふなとで踊る」「いかにして博史は結子ファンになったか」という話で盛り上がっていると、船戸さん登場。
 そこそこ飲んでホテルに戻る。

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04 June

6/3 カルメン・マキ 和歌山 OLD TIME


 カルメン・マキさん、和歌山。リハーサルを終えて宿周辺をすこしぶらつくが、暑い。夕方だが東京よりあきらかに太陽が近い。少し歩いたところで、居酒屋「丸万」という店を見つける。清潔だが年季の入った暖簾だ。こういう店は間違いない。予想通り、少し鄙びた店内だが活気がある。そして、テレビの音が何故か落ち着く。が、居心地が良すぎるのも考えもので、ついつい酒が進んでしまうのだ。なので、腹にたまるものをと思い「当店名物」と書かれた煮込み豆腐と瓶ビールを注文。旨いがこの暑い日に煮込み豆腐とは、ビールが進むのは当たり前だ。生にしておけば良かったと思いつつ、イワシフライと小瓶の黒ビールを追加して、40分程で店を出た。
 終演後はライヴハウス近くの居酒屋で飲むが、程々にしておいた。

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