Archive for March 2004

26 March

シャーウッド・ギター・ワークショップ


 予想より大分早くシャーウッドO氏より連絡がある。修理完了の報だが、声がはずんでいる。その日はさしたる用事も無かったので、これから直ぐ行く、と告げ、15分で到着。開口一番O氏は「本当にうまくいった、ベストの出来!」
 早速、弾いてみるが、これが私好みの湿り気がすこしあるガットギターの音。修理に多少費やすとは言え、これがン千円のギター?! たまたま同時に修理にきていたこのギターが100本以上は買えると思われるホセなんたらと比べてみたら、遜色が無いどころかはるかに良い。ピエゾの出力バランスは完璧で音量も申し分なく、プリアンプ要らず。「桜井さんの強い要望がこれを成功させたんです」とO氏の表情はプロジェクトX程では無いが、プロジェクトDくらいまでは行ったか。
 東久留米HARD OFFからシャーウッド・ギターというのは癖になりそうだが、自重しよう。Oさんありがとう。

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23 March

ガット・ギター購入


 HARD OFF東久留米店のジャンクコーナーで古い高峰のガットギターを見つける。タカミネがまだ漢字だったころのもので、鳴りは抜群という訳ではないが、響きが場末のながし的で思わず購入。たださすがにジャンク品、12フレットあたりに難あり。これを直すのにこの値段の3倍はかかる、と店員に交渉したところ、あっさりと値下げしてくれた。
 家に戻り少し弾いてみたが、フレット難は早急に直した方が良さそうだ。もともとマーチンに着けていて、取り外してしまった、フィッシュマンのピエゾピックアップを探し出し、またまた東久留米のシャーウッド・ギター・ワーク・ショップへ行き、フレット調整とピエゾ取り付けを依頼。ここで何度か試し弾きをしているのだが、鉄弦用のフィッシュマンピエゾは、ナイロン弦にかなり相性が良いのだ。
 ただ、シャーウッドのO氏曰く、弦幅がかなりあるので6弦用のピエゾはかなり難しいとの事。だが、これでやってみましょうと言うO氏に職人気質を見る。

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