野戦の月=海筆子　阿Ｑクロニクル 罠と虜

　東小金井の特設テント、「野戦の月=海筆子　阿Ｑクロニクル 罠と虜」を見に行く。
　確かに以前の野戦の月に比べれば、まとまっていて、荒削りな感は無い。そこが物足りないと感じる人も多いようだが（特に風の旅団を知る人は）、ラストのばらちづこさんにはなんだか全てをもっていかれた。変な言い方だが、暖かみがあった。こういう感覚は以前の野戦の月には無かった様に感じた。