ラーメン屋にて

　家内とラーメンを食べに出る。同じテーブルの向かいには小学生男子二人の四人家族。父親はやたら食べるのが速く、私が2/3程たべたあたりでもう替え玉三つめとライス。「おとうさんすごーい」と長男。母親は無口でユザワヤ帰りか？次男は体が弱そうだ。
　私が子供の頃、ラーメン屋（専門店ではなく）に行くと必ずダメな普通の大人が２、３人いた。子供にはチャーシューメンを食べさせ、父親はビールと餃子で新聞もしくはテレビで相撲か野球（母親は急用でいない）。しかも私はそんな大人に憧れた。だからこんな人間になったのか。
　ラ−メン屋で飲むのは大好きだが、専門店はどうもいかんな。

11/13　移動日

　そして翌日、移動のみのスケジュールで札幌へ。楽に思われるが今回は総勢40数名でバス移動、結局札幌到着は夕方陽が落ちる頃。そして移動疲れで体が少し痛い。宿に荷物を置くと、今日ははなから単独行動。めざすはすすきののはずれミトキ新道、という古いバラックが並ぶらしい飲屋街。しかし残念、飲屋街は既に取り壊され、大きなパチンコ屋になっていた。しかたなくすすきのに戻り、この夏に目星を付けた「だるま」支店の斜向かいの「五醍」に行く。ここは店構えからも想像がついたが、コの字型カウンターの炉端の店。落ち着く。一人で食らうにはちと大きいがホッケが美味い。そして、ほろ酔い加減でBAR BAHIAへ。この夏に来た時は結構長時間飲んで、結局客は私一人だったが、今日は22:00すぎぼちぼち人も集まる。いつもそうなのだが清さんと飲みながら音楽の話なんぞしていると、時間が経つのが早いのだ。が、深酒はやめ焼酎三杯で退散。